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番狂わせになるか?!

2010年06月26日 11時26分49秒 | インポート

 夏至が過ぎ、濃霧のない夏らしい日差しが来ました。今朝のこと。玄関先の花畑にImg_11771 ある“てっせん”がようやく開花しました。天候不順の影響で開花が遅いのですが、今年からちょっとした仕掛け(剪定)をすると例年以上に花が咲きました。季節はずれが玄関フードにおいてある“シクラメン”の花は見事です。Img_11781 番狂わせなのでしょうか?

 今日は、友人宅などで“お茶懇”が2ヶ所あります。「色々な話を聞かせてほしい」との要望が出されていますが、●●●についても出てきそうな感じです。

 時間の合間を見つけては母のところに顔を出していますが、最近では私の顔を見るなり、「もう、いゃ!」の連発です。次男が顔を出すと「いつも笑顔で迎えてくれるヨ!もう飽きられたんじゃないの?・・・」と冗談を言っていますが、きっと私の顔を見ると“甘え”たいんじゃないかと、勝手に解釈しています。こっそりリバビリ室を覗いてそばに行くと驚いた顔をしてにっこり笑います。それまで一生懸命リハビリをして先生が「・・・もう1回挑戦してみようか?」と言うと私の顔を見ながら、首を横に振って「もう良い!」と諦めてしまいます。回復期病棟は最長6ヶ月しか入院出来ません。それが今の医療実態なのです。入院期間中に市内3ヶ所にある「療養型病棟」に申し込みしなければなりせんが、それも待機者が増えている実態です。回復病棟でリハビリを行い一定の効果が出たとしても「療養型病棟」に転院するとリハビリはどうなるのか?誰しもが心配することです。

 母の病室には4人の方が入院していますが、同室者から「ここに入院しているのは、大正生まれの90歳代。みんな人一倍苦労しているから長生きしているんだネ・・・」と話かけてくれます。「良く、毎日顔を出していますネ!・・・」と、お話する口調に寂しさも伺えます。

 無縁社会という言葉が聞かれます。健康的な長寿で生きていきたい、と誰しもが考えていますが、いざ体調が崩すと入院制限が待ちかまえています。医療・介護・福祉と様々な制度がつくられますが、本当に国民のための生きた制度が必要であることは、それを体験したものしか判らないのが残念です。国の財政再建を口実に、消費税増税を強調しても国民の苦労が判らない政党・政治家はゴメンです!今一度“無差別・平等”という憲法25条の原点に立ち返った政治を強く望みます。それをかえる力は国民。現状を変える“番狂わせ”のために頑張ります。