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認識論に大きなズレ!

2010年06月10日 07時21分27秒 | インポート

 昨日、午後5時前に議会(委員会)が終わったので、3日ぶり母のところに顔を出すと、最初は“笑顔”だったのに、表情が変わって「あの~!あの~!・・・」と差し出した手を引っ張って訴えるのです。言葉として表現出来ない“もどかしさ”なのか、「もう~!もう~!・・・」と怒り出すのです。何を言っても首を縦に振ってしまいます。一方通行ほど辛いことはありません。

 一方通行と言えば、昨日の議会審議を思い出します。市の管理職員同志(同士)が勤務時間中に庁内LAN(約13億円の税金投入)を使って“私的メール”を送信していた問題で集中審議(建設委員会・総務委員会連合審査)を行いました。私は1番目に質問。特に市の賞罰委員会での“処分”の扱いに納得出来ません。お互いに5年間に渡って送受信していたことを明らかにしているのに、賞罰委員会の処分の対象は今回“誤送信”で明らかになった事件だけを問題にして結果を出していることです。誤送信した送信者が“戒告”で受信者が“訓告”と言う処分です。お互いに管理職(次長・課長)という立場であり、勤務時間中に選挙に関わる私的メール。何故、処分の扱いが違うのか?何度質問しても理解出来ません。行政のメンツなのでしょうか?それとも●●党の力関係が働いているのか?と疑念が残ります。この問題を最初に指摘したのが沖田清志議員(民主)です。

メールは現代版の手紙。5年間も送受信していれば、一方通行と誰もみません。しかし、送信者の“一方通行”と受けとめ、受信者はお咎め無しなんです。私は、地方公務員法に規定している職務怠慢、信用失墜、管理職の規範、そして選挙活動の疑惑など含めると「もっと重い処分が適切であり、処分も同等であるべき」と賞罰委員会の再審査を求めましたが理事者側は受けとめてくれませんでした。確かに、メールには“迷惑メール”があり、送信者と受信者とが必ずしも(心が)一致するものではありませんが、今回の処分はどうしても納得できません。今後の改善策は示されましたが、失った市政への信頼回復は取り返すことが出来るのでしょうか?

市長も庁内LANを使用して勤務時間中に“MCメール”というものを送信しているようです。でも、本人のブログでは「・・・まったく問題はありません!」と書いていますが、指摘された内容は明らかにしていません。私の自宅に問題となった「MCメール」がポストに投函されていました。読むと公的メールとはほど遠く、“私的メール?”と思われる内容に驚きました。

「トップリーダーの姿勢は部下にも反映する」と指摘した市民の声は当然と思いました。