こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

公職選挙法に「抵触」?

2010年06月03日 20時37分02秒 | インポート

 今日から6月定例議会(~6/11)がはじまりました。通常であれば、中旬ぐらいから始まるのですが、市長選(6/20告示、6/27投開票)があるため早めの開催となりました。今回は一般質問の通告者が19人(正・副議長、監査委員を除く27人中)。党市議団からは冨岡隆議員、谷本誠治議員、そして私の3人が一般質問を通告しました。質問順番が決まった日の夜、谷本議員のお母さんの訃報が入りました。実は、谷本議員は7番目、そして私は10番目の質問順位。事情が事情だけに谷本議員の質問を最後の19番目になるように各会派のみなさんのご協力を頂きながら順番の変更をお願いしているところです。

 今日は、トップバッターに冨岡議員が登壇。喉の調子が悪い状態でしたが、沖縄・普天間基地の移転に関わる影響、格差と貧困の解消、中小企業対策、高齢者対策など党市議団の代表としてしっかり意見を述べながら理事者の姿勢を質していました。辛いなか40分間の質問、本当にご苦労さまでした。

冨岡議員がとりあげた現時点にはそぐわない“中小企業振興条例”の改正提案に対し、市長は「議長!公職選挙法との関わりもあるので、答弁出来ないことを・・・」と市長選を意識する答弁の一コマ。市長選での公約を発表しただけに答弁にも慎重さが必要になっています。

それだけ気を配っているのに、2番目に登壇した田村雄二議員の質問のなかで、市長の選挙事務所が消防から指導されていること。さらに事務所前に立てている名前入りの看板に市の選挙管理委員会から配布されている証紙が貼っていないこと。事務所の窓などに貼りだした政治スローガンに“2期目への挑戦”と(市長と)特定出来る掲示板が公職選挙法に「抵触」?すると指摘されました。市長には直接関係がないこと(選挙事務所の対応問題)とは言え、一般質問のなかで現職市長が公職選挙法に関って質問されること自体が問題と感じたのは私だけでしょうか?残された質問者のなかには”沖田清志議員”もいます。また、新たな問題が浮上する可能性も否定できません。

さて、補正予算の審議が火曜日にあります。提案された予算のなかには、納得できない予算付けもあり、週末は補正予算(修正案も視野に)の勉強をしなければなりません。議会のチェック機能が問われる案件も含んでいます。

 私の一般質問は9番目(繰り上げされ?)となり、月曜日になると思います。質問の内容は、別の機会に書き込みます。初日から“疲れ”が残った議会でした。