こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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願いの架け橋(=簀の子橋)

2010年03月25日 16時35分01秒 | インポート

 今朝のことです。山手町高層(市営)住宅に住む方から「渡辺議員ありかとうございます・・・」と言う電話がありました。内容を伺ったところ2月28日の日曜日の午前中のことを思い出しました。山手町2-9-1の高層住宅に住む後援会員宅を訪問すると、入り口(新苫小牧川側)で居住者の方々が「・・・雨が降ればベチャベチャ!冬になればツルツル!何とかならないだろうか?」と言う会話をされていました。私が、「どうしたんですか?」と伺うと、「良いどころに来た!渡辺議員、ご覧の通り、ツルツルなのでカーペットで応急措置しているが、支えがないので、怖くて歩けない・・・」と要望が出されました。私は早速メモを取って、「市の担当者と相談します」と約束しました。丁度、2月予算議会がはじまる時期だけに、2日後に担当部局に相談すると「すぐに現場を調査し、対応します」と言う返事でした。予算議会の最中の忙しい時期でしたが直ぐに担当課が改善策を講じてくれました。改善を望んでいたある住居者の方が「誰が言ってくれたのか?」と市の担当にお礼の電話を入れると「渡辺議員から改善策の要望が出ていました」との説明を聞いて、その話が団地内に広がり、私に電話をくれた経過が判りました。私は「直してくれたのは市の担当課の機敏な対応であって、私はあくまでも伝えただけですから・・・」と説明すると市役所の対応に感謝していました。これこそ市民からの信頼回復の現れです。「言っても予算がない・・・」と決まりきった台詞が返ってくると思っていました。「どうせ、言っても・・・と諦めていた私たちの方がダメなんですね!」とその喜びの声は大きく聞こえました。何事も、最後まで諦めない、生活環境を改善することも大家としての責任はあります。

 早速、現場に足を運んで改善箇所を見てきました。(添付写真)

 車いすにも対応出来るようにスロープも設置されていました。敷Img_09981 地内の状況を判断して“簀の子”(橋)道路とはよく考えたもの。雨降りでも冬期間でも安全対策は講じられていました。改めて(市の担当課に)感謝申し上げます。

 公営住宅の入居者の高齢化は先にも書き込みましたが深刻です。それだけに、見配り、気配り、そして安全対策が必要になっています。公営住宅でのエレベーター閉じこめ事故が頻発しているなかで、こうした願いが行政に対する信頼を勝ち取ることに結びつくと思います。

 議員は市民の願いを届ける“かけ橋”であり、それを政策的に判断し予算化したのは行政(市長)であり、議員の実績ではないことを忘れてはなりません。