今朝の早朝ウォークは冷たさを感じました。
昨夜は予算委員会終了後に、有珠の沢地域での地盤沈下問題での相談で相談者宅に道室蘭土木現業所苫小牧出張所の職員2人と市都市建設部道路・河川課の職員2人と一緒にH5頃から家屋が傾斜している問題と河川工事との因果関係の問題で協議しました、結果は、河川法21条「工事にかかる補償問題」の期限切れによって補償は出来ないと言う従来の姿勢が説明されたが、被災者の相談者は「説明は聞いたが、納得出来ない!」と憤慨していました。道の職員の説明はいわゆる“役所的”説明に終始していましたが、現状の実態には私的感情として“同情”する姿勢を示し、少しは和らいだ協議でした。相談者宅の自宅はすでに、最大値25㎝の沈下が起きていて、台所のガス代も傾斜しています。「天ぷらを揚げるときが一番大変。フライパンを平行に保つのが大変なんです。毎日、故人となったご主人の仏壇の前でお参りしているときも、自然に片足があがっているんです」とそばにあったビー玉を持ち出し、「こうして自然に動くのがわかるでしょう」と切々と嘆願していました。
相談者が納得できないのは、住民説明会やそのお知らせチラシの存在を知らない状況のなかで、補償問題がされていたことです。「知らなかった!法的な期限がある!と言うだけで納得してほしい」と言われても・・・。その心情を察すると、市民の“安全・安心なまちづくり”の姿勢には疑問を感じます。もっと市民理解の得られる対応策が必要と感じました。
予算委員会も今日で3日間目に入ります。昨日まで特別会計が終わりました。今日から企業会計に入ります。
委員会終了後には、母のところへ顔を出してきます。
議会も終盤に入り、あと1週間となりましたが、昨日の全国的に襲った“異常な低気圧”のように、議会も何が起こるか判らない状況です。引き続き、勉強して行きます。