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こんなに必要なの?

2010年03月12日 07時24分09秒 | インポート

 今朝のウォークはチョット短時間ですませました。今夕、長男が母の見舞いで一時帰省するので、新千歳空港まで迎えに行かなければならないので・・・。

 今日で予算委員会(9日~16日)4日目。最初は6日間で終わるのか、と不安がありましたが、私が担当(委員長)する企業会計予算審査特別委員会は順調過ぎるほどの審議内容で、昨年より早く審議が進んでいます。ある職員から、「渡辺議員が委員長になっているだけで質問時間が短縮されているのでは?」とストレートに言われると「いつもご迷惑をおかけして・・・」としか返す言葉はありません。一方、一般会計予算審査特別委員会は“熱心”と言うと誤解がありますが、質問者が多いのか、昨日も“時間延長”して7時半近くまで質疑していたようです。

 すでに新聞等でも報道されていますが、緊急通報システムの不具合に対して、新年度予算で当初は6月議会に提案する予定を前倒しして機器更新されることになったことは大歓迎です。人の命に関わるものだけに、優先順位が高いのは当然です。でも、何故私の質問の際には「お金がない」と言ったのに、数日後になったら「お金がある」のか不思議な話ですネ。予算委員会での答弁を聞いていると決まり切った言葉として「今年も厳しいが、来年度はもっと厳しい」と言っています。“厳しい”が連発するので“オオカミ少年”的行政用語になってしまいます。もっと、(部長会議などで)慎重に対応すると“ブレ”た答弁は生まれないはずです。一連の不適切な事務処理問題が起きていますが、必ず処罰が適応されます。でも、最高責任者は言葉だけの陳謝で済みます。これって変ですネ。民間では責任者が表舞台に現れるのに、行政は当事者の上司までが処分の対象となります。今回の緊急通報システムでの予算付け答弁は理事者の不適切な答弁が混乱を作ったのですから、責任は重大ですネ。どのように対応されるのか、16日に質問する予定です。

 話は別ですが、インターネット中継を見ている方からメールが届きました。「何故、議員の数以上に答弁側に職員が並んでいるの?職場は大丈夫なの?」という疑問の声です。確かに、委員長をしていると私の後ろに答弁する職員がたくさん並んでいますが、答弁するのは数人なのに、と私も疑問に感じます。議会も「改革」に取り組んでいますが、理事者側も市民サービスとの関わり、危機管理との関わりも含め、最少人数(課長職以上の管理職)で審議に対応することもひとつの工夫だと感じます。それこそが行政改革です。