こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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守るべき公施設を考える!

2010年03月28日 11時40分50秒 | インポート

 久々に1時間ほど早朝ウォークしました。有珠川の上流まで歩いてきましたが、昨Img_09991 日の積雪によって“春遠し”という感じです。(添付写真)

 日中の気温がどの程度まで上昇するか、すでに道路の雪は融けはじめています。

 春の選抜高校1回戦の最後に出場した“北照”の勝利おめでとうございます。選手宣誓した金岡キャプテン(捕手)のリードも良く、秋田商高校を相手に完封勝利しました。昨日の民報を見て、同校には苫小牧植苗中卒の土田拓也選手(1年生)が投手としてベンチ入りしていると知り、ますます応援したいと思いました。次の対戦高は21世紀枠の自由が丘高(福岡)とのこと。全力でベスト8めざしてほしいと期待しています。

 月に何度か調査活動も含め図書館に行く機会があります。過日の代表質問で私は指定管理者問題をとりあげ、今後の計画のなかで市立図書館、博物館も含め“指定管理者”の方向性に反対の立場で質問しました。

図書館法では、第3条で図書館が行うべき実に多くの業務を掲げています。その中では、図書・記録・視聴覚教育の資料などの収集や、図書館利用者との相談、読書会・研究会・鑑賞会などの主催、学校・博物館・公民館・研究所等との緊密な連絡と協力、などが規定されています。博物館法第3条でも、図書館と同様に、綿密な事業の実施が規定されています。さらに、併せて、これらの事業を適正に実施するために、図書館司書や博物館学芸員などの専門職を配置することも規定されています。

このように、社会教育施設は、継続した資料の収集やサービスの提供、安定したスタッフの確保が欠かせない施設であり、仮に指定管理者制度を導入した場合には、指定期間(3年など)を定めている(地方自治法第244条の25)ので、必ずしも同一業者の指定が継続するものではありません。そもそも、指定管理者Img_08871 制度にはなじまない公共施設です。

しかし、理事者は“官から民へ”の大合唱。「他都市でも行っているから・・・」とその姿勢を改めていません。私の大好きなスポーツである高校野球・サッカーでも守れなければ勝つことは出来ません。安上がりの公共施設化は決して市民サービスの向上にはならない!“守るべきものは守り”さらなる市民への社会教育の整備充実が求められていると思います。