こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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身近なところで気がつかないこと!

2010年03月14日 22時52分53秒 | インポート

 今日から母の大好きな“大相撲春場所”がはじまりました。帰省した長男が入院先のおばあちゃんの耳元で「・・・大相撲がはじまるよ!見なくて良いの?早く目を覚ましてよ!・・・」と口にし、「おばあちゃん!握手しようよ・・・」と言うと、左手がかすかに挙がり握手を求めるように見えました。「凄いぞ!おばあちゃん!僕の手を握ってくれている」と喜んでいました。「明日から仕事だから帰るから・・・また来るから元気になってネ」と辛そうに別れの言葉を投げかけ病院から新千歳空港に向かった道中で、「俺、帰ってきて良かった。おばあちゃん、(俺のこと)判ってくれたんだ!」と帰省した時の表情とは明らかに代わって笑顔が戻っていました。

 毎日、病室に行くたびに感じることは、昏睡状態のなかでも懸命に“生きよう”とする母の痛々しい姿です。すでに11日目が経過しました。お世話になっている病院のスタッフのみなさんと私たちの知らないところでお見舞いに来てくれて激励してくれている方々に感謝の気持ちで一杯です。

 昨夜、長男が「おばあちゃんが元気だった頃の写真がほしい」と言うので、アルバムから1枚取り出すと「おばあちゃんとのツーショットはないの?」と聞かれ探すとなかなか見つかりません。22年間も同居していながら“ツーショット”が以外にもないのです。遠くから遊びに来る姉兄弟たちの写真、孫、ひ孫との写真はあるものの、私たち家族との写真がないことに気づきました。

 市の政策決定も時間をかけ、財政問題も含め優先順位が決められていますが、時には必要な事案には即決が求められることもありますが、最低限のルールとして実施に至る判断は理事者協議事項であるものと考えていましたが、そうしたルールも形骸化しているような疑問を感じます。身近な問題だけに財政が関わる問題を特定の判断で即決するのは如何なものか。それが市民にとって最良の判断であれば良いのですが・・・。その場合にも法的対応が必要であり場当たり的判断は誤った結果をつくり出します。

 過日、友人から芋焼酎の伝統的に酒器である“黒じょか”と鹿児島の焼酎がセットで入手しました。水との調合でおいしさ抜群。使い方によって、“黒じょか”のうまみが出てきます。チョットした工夫で価値のあるものを楽しめるものです。行政に例えると、縦割りから横断的な連携が強く求められていると思います。予算委員会も明日と明後日の2日間となりました。残りの期間、全力で頑張ります。