こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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原点に立ち返ること!

2010年03月13日 09時43分11秒 | インポート

Img_8608  母の見舞いに昨日は長野、横浜の孫とひ孫も駆けつけてくれました。そして最終便で長男も職場から直行で帰省してくれました。「自分の手で育てた」と自負している孫のほとんどが顔を出してくれたので、きっと喜んでくれていると思います。未だ、昏睡状態が続いていますが、姪っ子の話では「昨日は、話かけると反応して“笑ってくれた”ようなだった・・・」と聞き安堵しました。昏睡状態が続いて10日目になります。私も、議会中であり、ちょっと落ち着かない心境ですが、他の議員の配慮もあり予算委員会も順調に進行しています。昨日は、午後の時間帯に所用があり岸本憲宜副委員長に急きょ委員長役をお願いしました。急なお願いでしたが、「見事なさばきでした」と聞いて安心しました。

 企業会計予算委員会もあと2日間の日程で終える目途がつきました。月曜日の午前中には住宅会計が終われば、残りは1会計。その後の総括質疑で委員会審議は終了予定です。ただ、議会は“生き物”ですから何が起きるのか余談は許せません。昨日も委員会理事会で、同じ内容の質問でも(質問者が代わる)言い回しの違いによっては答弁の“ブレ”を感じることがあります。この間だけでも2回も動議がかかりました。その場の雰囲気では誰しもが“ブレ”ていると思うのですが、答弁を文章化すると特に問題はないのです。理事会では「・・・理事者は、簡潔で明快に、そして慎重に・・・」として今後の答弁のあり方を提起しました。

 会派の小野寺幸恵議員が質疑終了後、「以前の答弁と違う。私は納得できない」と怒っていました。その後、関係者とも時間をとって協議をして、お互いに冷静になって話し合った結果、双方で納得できる結果をつくれました。何事も手遅れにならない段階で処理をすること。小さいことも放置すると後で大きな問題に発展することがあるだけに、気づいたときの対応は議会側も行政側も主張だけでなく、「市民の目線」で話し合うことが大切である、と思います。

 “悪しき慣例”はいつか直さなければなりません。それには、情報開示と納得のいく協議が前提条件となります。それが、ひとつの行政改革でもあります。

 最近、自家用車を運転していると、エンジン警告灯がつくのですが、そのうち消えてしまうので気にしていませんでした。昨日も次男に「警告灯がつくんだよナ!」と言うと、「何故、つくのかマニアルを読んだら対応策が判るでしょう!」と一喝されました。その一言に、原点を見失う慣例の怖さを感じました。