小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

年下の友人達の病気に思う:記事のタイトルを入力してください(必須)

2014年03月26日 | 健康 医療
年下の友人達の病気に思う:
約40年間、現役で働いていたときには、幸運にも、深刻な長期の病気療養の休暇を取ることもなく、又、独立してからも、何とか、短期の入院程度(痔核除去手術)で済み、命に関わる深刻な事態には立ち至らなかったのは幸いなことであった。今はもう、別段、休もうが、適当にメールで、働こうが、マイ・ペースで、ストレスが溜まることはない。しかしながら、何人かの知り合いを眺めてみると、皆、私よりも歳が若いのに、ある人は、海外で、軽い心臓弁膜症や肺炎に罹患したり、又、ある知り合いは、お子さん達が小さく、現役の最前線なのに、軽度の脳梗塞を発症して、入院していたり、又、ある後輩は、統合失調症を、もう、30年以上の長きに亘って、患っている。人生、何が、大事かと云われれば、まずは、精神的にも、肉体的にも、健全であることに越したことはない。健全なる肉体にこそ、健全な精神が宿るのであろうから(?)それにしても、食生活の偏りやら、長時間労働による生活習慣の夜昼逆転やら、上司や仲間内での人間関係でのストレスやらで、食生活が、或いは、肉体や精神が蝕まれて、やがて、陽に当たることもなく、運動量も減少して、自然な風景の中で、風も感じず、遠くの風景を眺めたりすることもなくなり、不眠症やら、鬱病やパニック症候群やら、精神疾患を抱えてたり、果ては、最前線で、結局、組織のパーツとして、「自己責任」の名の下での「非業の戦死」を遂げる人達を、既に、何人も、見かけてきた。人生には、病の中で、逆に、幸運にも、自分を見つめ直す機会が訪れたり、戦場に行かずに済んだこともあろうし、どんな転機になるかは、人生が終わってみないと分からないものなのかも知れない。日帰り温泉施設や老人体操教室の私よりも齢を重ねているご老人・先輩諸氏をみていると、実に、のんびり、ゆったりとしているものである。どうも、「心の持ちよう」というようなモノが、影響しているのであろうか?風呂に浸かって、疲れたら、少々、昼寝をして、、、、と、流石に、厚生労働省も、睡眠と労働の質との関係に気付いて、事務所でも、15分くらいは、昼寝を勧めるようになったが、何とも、電車の中でも、うたた寝をして、事務所でも昼寝をするというライフ・スタイルが、本当に、あるべき姿なのであろうか?もう通勤(痛勤)電車に、乗ることもないが、現役の時は、どうだったのであろうか?ひたすら、満員電車の中で、新書や文庫本を読んでいたのを想い出すが、今や、近場は、老眼鏡がないと駄目である。枯れるように、体力の炎が尽きるように、そして、「一寸、疲れたから、一寝入りするよ」と云う具合に、理想的に、最期は、逝きたいものであるが、どんなものであろうか?それはさておき、とにかく、私よりは若い友人達の一日も早い、健康の回復を祈りたいものである。祈ること、そんなことしか、自分には、出来ないが、、、、、、。



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