小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

川越の藏街を歩く:

2014年06月27日 | 社会戯評
川越の藏街を歩く:
いつもなら、254号線を素通りするか、上信越道の高速道路であっという間に、過ぎ去ってしまうところであるが、今回は、川越の藏の街並みを見に行くことにした。これも又、彼女のお陰である。有難い外人観光客である。それにしても、うまく、街並みを保存したものである。シンボルとして、時計台を再建して、成る程、様々な商家や菓子屋横丁やら、芋羊羹ならぬ芋菓子、煎餅など、鰹節やら、縮緬などの民芸など、陶器や箸や箸置き、等、うまく、改築したり、古い建物を修復したりと、生活に密着した街つくりである。高速道路で素通りしていたのが勿体ないくらいである。そんなことあんなことをしながら、ぶらぶら歩いていたら、何と娘さんの母親が、希望していたこけし煎餅が見つかった。何とも懐かしい煎餅である。こんな所に来ない限り、普通の店には、見当たらないかも知れない。そして、飴細工の店で、鮨の飴や、金平糖弁当など、小さな持ち帰りやすいものを幾つかお土産に購入してから、一寸、小休止の意味も含めて、甘み処で、金時かき氷とフルーツあんみつ他を3人で食して、束の間の旧い藏街の雰囲気を味わい、街を後にしました。実に有難いことに、外人観光客のお陰で、又しても、新しい街の発見を思いがけずに愉しめました。当初、日光江戸村を考えていましたが、なかなか、川越も良い街でした。日本人でも、十分、愉しめる処でした。


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