小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

佐久の鯉を圧力鍋で煮付ける

2011年12月30日 | 男の手料理・食
佐久の鯉は、信州では、冬の貴重なタンパク源として、昔から、珍重されている。鯉の洗いでも、味噌汁でも、煮付けでも、大変、美味しいのであるが、一つだけ、問題がある。それは、複雑に変形した小骨である。このミッションを解決すべく、今回、圧力鍋を使って、調理することにした。これで、骨まで、問題なく食べられそうである。鯛の煮付けも、問題ない。(これは、実証済みである)恐る恐る、15分煮付けて、圧力鍋が、シューシュー言い始め、そして、終了するまで、一寸、待って、念の為に、大きな骨を食べてみる。成る程、これは、柔らかく、2回もやれば、十分である。これをしっかり、鍋の中で、翌朝まで、寝かせて、更に、念には念を入れて、食べる前に、再度、煮付ければ、問題ないであろう。味は、結構、滲みるものである。三温糖がなかったので、砂糖とみりん・酒で、味付けしたが、水飴があれば、更に、照りが出るだろう。今回は、小骨の軟骨化が、メイン・ミッションだから、これで、由としよう。これからは、強い味方が出来たのであるから、煮魚のバラエティーが、一挙に、増えることになる。カレイ・鰯・鯛・秋刀魚なども、丸ごと、カルシウムを戴けることになる。これは、便利である。






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