晴遊雨読・暢呑夢酔の戯れごと

絶景かな!!浅間山、空気と水の美味しい町で余命人生エンジョイ中

春の声 暦の上で 寒き風

2010-02-05 19:51:34 | Weblog
春の声 暦の上で 寒き風

22年2月5日(金)晴れから曇り、また晴れに。風が冷たい! -7度


朝寝坊の浅間山



 朝陽が昇り明るくなってくるが、もう少しと目を瞑っていたら、朝陽は山の上に顔を出している。浅間は厚い雲の中で、まだお休みのようだ。
 8時を過ぎてからやっと雲の中から姿を見せる。

南の空には見事な雲
 


 青空も見えるが層積雲のくもり雲ともいうらしく、お天気が悪くなるようだ。

雪の庭に餌を求めてクロちゃん



 野良猫のクロちゃんが、雪の庭に餌を求めてきている。
鳥には餌を投げてやっているので、カラスやモズ、雀がたくさん来ている。
ご飯の余りなど、共存して食べているようだ。

グランドから眺める蓼科山


 標高690mの立科小学校、この桜の木から見る蓼科山は薄い雲がかかっている。

カバン投げ出し遊ぶ子供ら



 グランドにはまだ雪が一杯残っているのに、カバンと帽子を投げ出して遊びに興ずる子供たち。サッカーに雪合戦をしているようだ。
 子供は風の子・元気なものだ。


夢を抱いて飛び出そう!



 小学校校歌の石碑があるので読んでみる。
人口の減少、少子化で誘客に力を入れている自立の町・立科。
昔の唱歌なので、町から夢を抱いて旅立つことを唄っているのは皮肉なものだ。

赤沢田圃からの浅間山



 赤沢の雪の田圃越しに見える、浅間山は雄大である。
太陽が雲の中に入ったり、出たりの隠れん坊をしているし、風も如月並みの冷たさである。

 ただ歩いてももったいないと、エコと健康管理にと郵便局と図書室にと歩いていく。
ハガキを出して、本を返して借りて、公民館にはふるさとプロの活動予定表を渡す。

歴史の香りも高き芦田宿



 帰りは芦田宿から津金寺コースを歩くことにする。
東御市の海野宿とは月とすっぽんだが、格子窓のある「酢屋茂」には、味噌の匂いとともに歴史の香りもする風情を残している。
こんな家ばかりになると、中山道ウオークもひときわ盛大になり、町の活性化になりそうだ。

残雪の仁王門



 西側に位置する津金寺には、まだ雪がたくさん残っている。
仁王門の茅葺の屋根には、まだ雪が一杯である。冬の津金寺は寂しいが、参拝の人も多いようだ。記帳のノートに毎日名前が書かれている。

浅間の上には白黒雲が対決中



 公民館まで歩き通して50分はかかる。写真を撮りながら歩いてくると浅間山の上には、白い雲の上に、黒い雲がかさなっている珍しい光景を見る。
 この黒い雲は雪雲のようで、パラパラと雪が舞ってくる。
でもこの白黒雲の戦いは白に軍配が上がる。やがて晴れて雲は消えてくる。

西の空に浮かぶ積雲



 冷たい風に吹かれながら歩いてくると、万歩計は10、072歩になっている。
朝は南の空に同じような雲が浮かんでいたが、夕方には恵方の空に浮かんでいる。
 家に入ると、頬が冷たくてしゃべるのが大変なほどになる。
強い寒気が来るとか。新潟では26年ぶりの、80~1メートルの雪が降ったとか。
 この雪でGVゴルフ場もクローズになったようだ。

 敬妻は鹿教湯温泉のSホテルに、友人と日帰り食事会のお出かけ。17時半頃にお帰りになる。楽しくフランス料理を満喫してきたようだ。