晴遊雨読・暢呑夢酔の戯れごと

絶景かな!!浅間山、空気と水の美味しい町で余命人生エンジョイ中

こどもの日 昔の子供 バベル観に

2007-05-05 22:01:29 | Weblog
07年5月5日(土)快晴 暖かい
 今朝も目覚まし雉の声で起床する。キジの子供もいるかと見回すがいない。
子供の日なのに、昨日まで風に揺らいでたこいのぼりが全部取り払われている。
今日一日は飾っていてほしかったと思う。何故とってしまったのか?
十日会の役員に理由を聞きたいものだ。

 暑い日、まるで夏日である。半袖のシャツにするが気温は変わらない。
”アカデミー賞〟作曲賞受賞・6部門7ノミネートの「バベル」を愛妻の希望で観にいく。早めに行くがこの前のようには込んでいない。
 はるか昔、言葉は一つだった。人間達は神に近づこうと,天まで届く塔を築く。
怒った神は言葉を乱し、世界はバラバラになった。
旧約聖書に記された「バベル」の物語だ。

 モロッコの片隅で偶然放たれた1発の銃弾が、アメリカ、メキシコ、日本の孤独な魂をつなぎ合わせてゆく。耳をすませば聴こえるはずだ。初めて世界に響く、魂の声が・・・なんちゃって!
 役所広司、特に菊池凛子の演技は感動的であった。聾唖の女子高生という難役に挑んだ新鋭女優、全身で表現するその迫真の演技に・・・
なにか暗い感じで、ストレスの解消にはならなかったが、愛妻のたまにのお付き合いだと思えが仕方がないか?楽しかったといわないと失礼か?

 帰りに花屋に寄り道し、バラ(赤・黄色)2本、赤どうだん2本、ボタン1本
それにパンジーなど沢山買ってしまう。
 立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿はユリの花の喩えもあるがこれで全部庭にそろい踏みだ。帰ってきてから堆肥を入れて植える。
草と一緒にビーバーの犠牲にならないように気をつけないといけない。

 夕方にTS氏が自家製のサニーレタスに、お手製のカステラを届けてくれる。
ありがたい頼りになる、田舎暮らしの友人である。大切に付き合ってゆきたい。

 雨が降らずに困っていたが、ゴルフの予定である明日が雨だという。
なんとも皮肉なことだが、植えた木や花には恵みの雨だろう。