昨日から未明にかけての雨と今朝方からの冷たい風のせいで、街路樹の葉がたくさん道路に落ちていた。アスファルトに溜まった落ち葉の上を歩くのは気持ちがよい。ただし、人に踏まれて粉々になった上に、さらに落ち葉が舞い落ちてくる。風情のある光景だが、落ち葉は土に返ることもできず、吹きだまりのようになってしまう。そのうち、どこからか清掃車がやってきて、落ち葉をかき集めていく。あるいは、近所の人たちが箒で掃いていく。そうして集められた落ち葉は、あるときにはビニール袋に入れられて、ゴミ箱の横に置かれる。土に還れない落ち葉の無念な声が聞こえてくるようだ。
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2 コメント
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- 大地のおふとん (yuta)
- 2005-12-06 11:08:56
- 保育園さんで子どもと遊んでいたら,一瞬,ものすごい数の落ち葉が舞いました。『オー』,別に合図したわけでもないのに,みんなが一斉に声を出していました。ちょっと面白かったです。落ち葉は大地のお布団のようだなとそのとき思いました。とても冷え込むようになりました。どうぞご自愛ください。
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- お布団の中には (都筑)
- 2005-12-06 17:00:58
- yutaさん、大地のお布団とは的確な表現ですね。近くの公園に隅っこに積み重なった落ち葉のお布団の中では、カブトムシの幼虫がゆっくりと休んでいます。腐葉土を取り入って、幼虫を見つけて飼ったりもしました。お布団の中は暖かいのですよね。
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