こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

夜明けのスキャット

2011-11-30 22:37:57 | 時間
今朝のテレビのニュースで、由紀さおりの最近のアルバムがアメリカやイギリスでナンバーワンヒットになっていると伝えていた。先だっては新聞でも、その記事が掲載されていた。1969年に流行した歌謡曲を集めたものらしい。

「夜明けのスキャット」は、その年に流行した曲だ。SPレコードを買った覚えがある。

1969年当時の日記を見てみると、4月4日に「夜明けのスキャット」の歌詞を書き写してある。

愛し合うその時にこの世はとまるの
時のない世界にふたりは行くのよ
夜は流れず星も消えない
愛の歌響くだけ
愛し合うふたりの時計はとまるの 時計はとまる

高校3年生だった私は心をふるわせながら、この曲を聴いていた。その歌声が今や欧米の人々の心の琴線に触れているという事実を感慨深く受け止めたいと思う。

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2 コメント

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SPレコードを買った覚え (pfaelzerwein)
2011-12-01 06:13:41
記述ミスと思いますが、ドーナツ盤シングルEP盤かと思います。

CD以降世代となると、この辺りの時代背景は全く分らないかもしれませんね。
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そうでした (都筑)
2011-12-06 21:19:55
pfaelzerweinさん、お久しぶりです。ベルリンの学会参加でお近くまで行ったのは既に3年前になります。

ご指摘のとおり、ドーナツ盤シングルEP盤でした。ありがとうございます。
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