こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

敬老の日

2010-09-15 16:37:01 | 希望
「敬老の日」は、9月15日と決まっていた。
それが、いつの間にか、年ごとに変わることに。
まるで連休のために、「敬老の日」があるようだ。
「敬老の日」の重みがなくなった。

150歳や140歳のお年寄りが、あちこちに出現。
そんな不思議な現象が起こった今年。
「敬老の日」をその時々に動かすのは便宜的だ。
そんな主客転倒がまかり通ることと符合しているにちがいない。

115歳が、本当の最年長らしい。
長生きをしてよかったと思える幸せ。
それを感じている人が、どれほどいるのか。
そんな思いで歩いていた。

すると、幸せそうな顔がたくさん。
おじいちゃんとおばあちゃんだ。
それぞれが個性溢れる表情をしている。
小さな孫の前で、楽しい時を過ごしているのだろう。

人と人とのかかわりを大事にする。
そういう基本が何よりも必要だ。
無縁社会ではなく、ご縁社会を。
ご縁と出会いを大切に生きていきたいものである。