こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

新酒の季節

2009-12-16 21:06:27 | 看板
新しいお酒は香りがよい。口当たりもよい。そして、身体にもよい。

だから、新酒の掲示を見るたびに、ほろほろと近づいていきたくなる。

そうした気持ちの高まりを増幅させるような新酒の知らせ。

ああ、なんという幸せ。


ないものは

2009-08-02 18:51:22 | 看板


こんなふうに言ってみたいものだ。いつもないものだらけ。でも考えてもみよう。
全てがあったとして、不足がなかったとしたら、どんな生活になるのだろうかと。
ないものあるからこそ、それを欲しいと思う。それが日々の暮らしのエネルギー。



沈黙は金

2008-12-28 21:00:17 | 看板


毎日、駅まで歩く道沿いにある看板。

「最初から何も書いていない」のか、「書いてあった文字が消えてしまった」のか。気がついたのが、最近だから、そのどちらかは確かめようもない。

「沈黙は金。雄弁は銀」と言うが、想像力をかき立てられる看板だ。


子ども飛び出し注意。

子どもが通る。子どもは急に止まれない。

???



回転寿司

2006-07-21 07:23:57 | 看板
オーストラリアは人種のるつぼ。世界各国からさまざまな人たちが集まって来ている。中華料理、インド料理、ギリシャ料理、ベトナム料理…。いろいろな料理を味わうことができる。寿司も、そのなかの一つ。

メルボルンの街を歩いていて見つけた回転寿司の看板。一皿200円程度から。店の外から見る限り、日本の回転寿司とほぼ変わらない感じ。寿司列車とは、なかなか粋なネーミングだ。





軍人湯

2006-04-14 21:59:14 | 看板
戦争、内紛、テロ。血なまぐさいニュースが世界中から届く。人はいつまで憎しみ合い、殺し合い続けるのだろうか。

戦地で敵と味方に分かれて向かい合う者たちがいる。しかし、もしも両者共々裸になって一つの湯船に浸かる機会があるとしたら…。そうしたら、互いに分かり合えるのではないかと、この看板を見て夢想したりする。



タイム堂時計店

2006-04-03 06:32:22 | 看板
京都御苑の向かいにあった時計屋。古めかしい看板。タイム堂時計店という名前に強く心を惹かれた。

店のなかに入ったら、どこか遠いところまでタイムスリップしてしまうような気がする。クーラーの室外機も年代物だ。

店の主は、どんな人だろう。一級時計士と名乗るからには、かなりの腕前にちがいない。頑固一徹な職人の顔を思い浮かべてしまう。

古い街の古い時計屋。タイム堂時計店。




街をブラブラと歩いていると、いろいろな看板が目につく。歩く楽しみの一つ。これからも、面白い看板を紹介していく予定。
ちなみに、ワールドムックシリーズの看板力は面白い本だ。一見の価値あり。




時計の修理技能は厚生労働省によって認定された資格。1級、2級、3級と分かれているようだ。

時計技能修理士
時計職人