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こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

589 夏休み

2020-08-20 20:35:00 | 時間
. 小学生の頃の懐かしい夏休み。とにかくやたらと長く、そして、宿題がやたらと多かったです。そして、全部完成できずに休みの終わりが近づき、いつも慌てふためいていた。ああ、あの夏休み。ちょっとぐらいは体験してみても良いかななどと、思ってみたりもする。

600 セミ捕り

2020-08-09 20:49:00 | 時間
夏休み。子どもの頃は、セミを追いかける日々。菓子箱に脱脂綿を敷いて、そこにセミを虫ピンで押し、ナフタリンを入れておく。サランラップなどなかったと思う。今から考えると、??と思うような出来合いだったかもしれないが、大事な夏の思い出が詰まったものだった。

636 雨降り

2020-07-04 22:42:00 | 時間
雨が降って嬉しかったのは、いつの頃までだっただろうか。雨上がりの水垂に、わざと入っていて、靴を濡らしていた。足の裏の、ちょっとした違和感が、なんとなく楽しかった頃。あの頃には、もう戻れない。今は、それを懐かしむだけ。

688 夜明けのスキャット

2020-05-13 21:44:42 | 時間
高校生の頃、ラジオの深夜放送で聞いたのが、「夜明けのスキャット」。由紀さおりという歌手が歌っている、「ラーラ ラララー、ラーラ ララー、ラーラ ラララー、ラララー ラー、」で始まる、この歌を聞いて、素晴らしい曲だと思った。当時書いていた日記に、この曲の新聞記事を貼り付けたりした。

今から考えると、この曲は時間の流れを歌った時間的展望ソングブックであった。当時の私は、そんなこととはつゆ知らず、ミーハーな気分で聞いていただけだった。

思えば、半世紀近くも前のこと。不思議な縁を感じる。



689 時間的展望ソングブック

2020-05-12 21:36:00 | 時間
Twitterで、時間的展望ソングブックを呟き始めたのは、いつの頃だったろうか。シーズン1が100曲、シーズン2も100曲。合計200曲の歌を紹介してきた。

日常的には、ラジオやCDを聴くことはなく、自動車を運転するときにFM放送を聞くぐらい。最近では、自動車に乗る機会もぐんと減って、生活のなかで音楽と接することはほとんどない。

その私が時間的展望ソングブックを紹介するとなると、YoutubeやYouTube musicを意識的に聞き、歌を探すことになる。それは結構時間がかかることではあるが、他方で、新しい歌や歌手との出会いがあり、楽しいものでもある。

シーズン3は、 つぎの3曲から始まった。Official髭男dismの「パラボラ」の歌詞には、期待感と不安感、過去、将来、未来、いま、という時間的展望のキーワードがたくさん登場する。Uruの「あなたがいることで:は、ドラマ「テセウスの船」の主題歌。以前、原作の漫画の宣伝を京王線の車内で見て、気になってネットでテセウスを調べたことがある。何かの偶然で、今回この曲に出会った。高橋優の歌は、これまでにも「素晴らしき日常」「明日はきっといい日になる」を紹介したことがある。彼は時間的展望シンガーの一人だと思う。

201   Official髭男dism   パラボラ
202   Uru   あなたがいることで
203   高橋優 美しい鳥

ということで、ボチボチやっていきます。

690 明日

2020-05-11 23:27:45 | 時間
明日は、「明るい日」と書くとができる。昭和の時代の流行歌にも、そうした歌詞があった。

今の時代、明日は「明るい日」と言えるのだろうか。そうでないとすれば、どのような心持で生きて行けばよいのか。

ひとり一人の気持ちの持ちようと、生きる志が問われるのが、今の時代。前を向いて歩いて行くしかない。

そういう心づもりを大切にしたい。

691 母の日

2020-05-10 23:13:00 | 時間
母の日に歩いて行けるケーキ屋さんに行く。平日に散歩で通り過ぎた時にはお客さんは少なかったのに、今日は行列ができている。ソーシャル・ディスタンスが求められているので、人数の割には列も長い。待つこと20分。店内に入ってケーキを注文する。母の日特注のカーネーションが飾られたケーキを買い求めた。

701 四月尽

2020-04-30 21:49:35 | 時間
今日で4月も終わり。あっという間という気もするし、長かったような気もする。週末にどこかに遠出するということもなく、月曜日から日曜日までが同じような感じで過ぎていった。

「今日は何曜日だった?」と思うことも少なくなく、曜日の感覚も、日にちの感覚も薄れていくような気がした。これがあとどれぐらい続くのか。先が読めない。

入学式も通常の授業もないままに、とりあえず2020年度の12分の1が、今日で終わった。

705 この先が見えないということ

2020-04-26 21:40:19 | 時間
新型コロナウィルスの感染拡大が続いている。急速に拡大しているのか、徐々に拡大しているのか。発表された感染者数の数値だけ聞いているだけでは、判断することができない。2週間前の対処が、数字に表れると言われている。それもまた、判断が難しい要因となっている。

これから先、感染が収束するのか、それとも、このまま続いていくか。それもまた分からない。こうして先が見えないなかで、不安も募っていく。

改めて考えてみると、未来というのは、未だに来ない先々のことであり、分からない部分が多いものだ。もしも未来が完全に分かったとした、人生は分かり切ったレールの上をひたすら歩いて行くだけの味気ないものになるだけだろう。

今私たちに分かっているのは、このような状況のもとで、これから先、私たちのこれまでの生き方が確実に変わっていくということだ。その方向が吉となるように、自分の足元をしっかりと見つめることが大事である。この先の人生を歩いて行くときに頼るになるのは、自分の足なのだから。

710 自転車に乗って

2020-04-21 22:54:05 | 時間
初めて自転車に乗れるようになったのは、中学1年のとき。その当時やっていた部活で帰りが遅くなるときがあり、自転車で学校へ行くことが許された。そのときに自転車に乗る練習をしたのだが、かなり痛い思いをしながら、やっと乗りこなせるようになったのを覚えている。

今ではほとんど自転車に乗ることはないが、それでも身体は自転車の乗り方を覚えている。心理学で言うところの手続き的記憶である。街を走っている自動車も少ない今、自転車に乗ってふらりと小旅行するのもいいかもしれない。

712 約束

2020-04-19 21:01:58 | 時間
緊急事態宣言が出された今月6日以降、面と向かって人と会って話すという機会が皆無になった。その代わりに利用しているのがスカイプだ。ZoomとかWebexとかもあるようだが、新しいものを使いこなすようになるのは時間がかかる。そこで、これまでも使っていたスカイプを活用。小人数で話し合うのは、これで十分だ。週2、3回のペースで、パソコンの画面の向こうにいる誰かと話をしている。

先日、約束の時間を間違えていて、約束していた会合ができなかったことがある。間違えに気づいて、慌ててメールやチャットで連絡を取ろうとしたが、時すでに遅し。その日の会合は流れてしまった。

約束というのは、未来のある時点で、お互いがお互いを「拘束」するということ。未来の時間を互いに共有するというのが、約束の本質的な意味だといえよう。

面と向かって会う約束も、ネット上で会う約束も、質的には大きな違いはない。その時間に遅れてしまえば、相手はどこかにいってしまうのだ。

ツィッターで、日々の出来事をつぶやいています。
https://twitter.com/ManabuTsuzuki
#何気ない日常


717 区切りをつける

2020-04-14 22:23:36 | 時間
卒業式や入学式が中止になってしまった学校も多い。終わりも、始まりも、全てがないままに過ぎていく。その影響は限りなく大きい。

初めと終わり。それを区切ることで、次へのステップが意識化される。区切りがないままでは、気持ちの整理もできはしない。

いま、全国の子どもや若者が、自分の気持ちを切り替えられないまま、時間だけが過ぎていく。こんなことは未だかつてないことだ。

どうしていくか。どうすればいいか。課題は大きい。

725 日常ということ

2020-04-06 22:22:21 | 時間
普段はあまり意識してこなかった何気ないことの大切さ。

人と接することが、新型コロナウィルス感染の原因の一つだとされ、いろいろな場面で人と遠ざけられる。1メートル以上も離れて置かれた椅子。そこに座るように指示され、「飛沫感染防止のために私語はしないように」とも言われる。「いつもとは違う。何か変だな」と思っていても、それに従うしかない。

これまでのように、好きなように話し、好きなように座ることができるのが、なんと素晴らしいことだったのか。「失って」しまったことで初めて気づく、日常の大切さ。それを取り戻すには、ひとり一人が自分の意志で、新型コロナウィルスの感染から自分を守るような行動を自主的におこなうことが必要なのだと思う。