◎決算特別委員会…総務局で任期付職員について質問
任期付職員は、前回の市長のマニフェストで、民間で活躍した方の技術や専門的
知識・経験を積極的に活用し、行政の効率と市民サービス向上を図るとして、条例制定して、平成20年度に第2次札幌市新まちづくり計画に合わせ、行政課題で、民間活用の4分野で3年任期で採用し、今年の3月でその任期が終わりました。
民間の任期付職員は先の行政の効率と市民サービス向上だけではなく、職員の意識改革の期待もあったのではないかと考えているところであります。
【決算特別委員会の総務局で、その任期付職員の総括について質問】
【答弁】 4分野に亘り成果があり、そのノウハウは職員や部において
蓄積がされたと評価をしているとのことです。
【次に、総じて任期付職員の成果をいい評価をしているなら、現在、第3次札幌
新まちづくり計画を策定中でもあり、その行政課題解決に民間の任期付職員
の活用やそれ以外での活用をしていくのか質問をいたしました。
【答弁】 現状考えていない、今後必要性があれば検討したい旨の答え
がありました。
【私は山積する市政課題に民間で活躍した方の技術や専門的知識・経験など
を活かす分野がまだまだあるのではないか、特に、昨年策定された、札幌市
産業振興ビジョンなどの取り組みは、「食」、「観光」、「環境」、「福祉・健康」の
4つのキーワードで本市のこれからの経済基盤を創りあげるのに、まさに現場
を知っている方々の活用をすべきと提言。
【答弁】 今後の検討していくとのことであります。
委員会では、もう少し詳細なやり取りがありましたが、要旨としては上記のようなものでした。
結局のところ任期付職員の採用は、現状考えていなく、上田市長得意のパーフォーマンスに終わった感があります。
今後機会があれば、行政課題と民間任期付職員の採用について注視しながら質問をしていきたいと考えております。
「あなたの声を市政に」・・・むねかた雅俊
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