USBオーディオプロセッサを楽しんでます。モーツァルトのピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482。ゲザ・アンダ(ピアノ・指揮)とザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の演奏。1961~69年録音のDG全集盤から。iTunes Storeのダウンロード版であります。第1楽章の序奏、響きがとても柔らかく、穏やかなモーツァルトが始まる。ほんのり、ほんわか、無理のない自然なモーツァルトで、心やすまる感じ . . . 本文を読む
四国梅雨明け宣言。全国の皆様、一足お先に(^。^)いやぁ、連日の猛暑。35℃くらいなんですが、こちらの身体が真夏の暑さに慣れていないものだから、非常にこたえます。しかし、空の青さ、緑の濃さ、田んぼを渡ってくる風の涼しさ・・・・・・田舎の真夏はそれなりにエエもんです。さて、今日もバロック、古楽器を聴いてます。ヘンデルの合奏協奏曲集 作品6より第5番と6番。トレヴァー・ピノック指揮イングリッシュ・コン . . . 本文を読む
昨日に続いて、今日もショパンのピアノ協奏曲を聴きます。ショパンのピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11。タマーシュ・ヴァーシャリのピアノ独奏、イェルジ・セムコフ指揮ベルリン・フィルの演奏。1965年の録音。DG盤。ベルリン・フィルの伴奏が柔らかい響きで耳を奪われる。大変ソフトでデリケートな音なので、あれ?ベルリン・フィルの音とちと違うぞい・・・・と思いつつ聴き始めた。ヴァーシャリのピアノもソフトタッ . . . 本文を読む
ショパンのピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21。クラウディオ・アラウのピアノ独奏、エリアフ・インバル指揮ロンドン・フィルの演奏。1970年10月、ロンドンのウェンブリーでの録音。フィリップス盤。夏の夜には、ショパンのピアノ協奏曲を聴きたくなる・・・・・。特に第2番を。僕がクラシック音楽を聴き始めたのは、二十歳過ぎてからであって、いわゆる「ヲタク」としては遅い方になるんだろうと思います。方々のブログ . . . 本文を読む
モーツァルトのピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュノーム」。アルフレート・ブレンデルのピアノ独奏、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管の演奏。(アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズと書くのはシンドイなぁ・・・・・ASMFと省略するべきかいな)1978年7月の録音。フィリップス盤。モーツァルト21歳、青春時代の傑作。アカデミー室内管のふっくらと広がるサウンドに、ブレ . . . 本文を読む
週末であります。ちと、休みたいです・・・・(^^ゞ。初めてコメントを頂いた方の言葉に、こうありました。「私は昔1曲1CDだったのに、ある時、指揮、演奏でこんなに違うのかと感じてから、同曲を何枚も買ってます。家族からもったいないと言われてます。評判を聞くと買いたくなる、聞きたくなる。中毒ですかね。」(ジュリーニさん、有り難うございました。)まさに同感!全く、その通りです。僕も中毒です、病気です。「こ . . . 本文を読む
雨模様は続きます。気温もそう上がらず、ちと肌寒いくらい。6月からクールビズになって、襟元は楽になったものの、上着が欲しいような気温でありましたな。さて、今日はピアノでも。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466。ルドルフ・ゼルキンのピアノ独奏、クラウディオ・アバド指揮ロンドン響の演奏。1981年11月、ロンドンのキングズウェイホールでの録音。DG盤。ゼルキン78歳の録音。もはや名匠、 . . . 本文を読む
昼から突風、それとともに雨が降り出しました。雨の中を外回り、ちとシンドイ一日でありました。さて、今日はヴァイオリン協奏曲を。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35。ピンカス・ズーカーマンのヴァイオリン、ズービン・メータ指揮イスラエル・フィルの演奏。1984年3月の録音。CBSソニー国内盤で、1,000円シリーズの中の1枚だった。ズーカーマンのヴァイオリンがたっぷりと響いて心地よい。 . . . 本文を読む
気温が少し下がって、春まだ浅き休日。家人は長男の卒業式のために大阪豊中へ。次男坊も同じ豊中の下宿なので、下宿の掃除を兼ねてであります。雨がしとしと日曜日、僕は一人でクラシック音楽を聴いておりました。(君の帰りを待っていた・・・・・ではありません。古いな(^^ゞ。これ、若い人には分からないフレーズでありましょう)そんな日に似合いそうな音楽ということで、僕はモーツァルトのK.595を取り出したのです。 . . . 本文を読む
J・S・バッハ;2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043。ヘンリク・シェリング(第1Vnと指揮)、ペーター・リバール(第2Vn)、コレギウム・ムジクム・ヴィンタートゥールの演奏。1965年5月、スイスのヴィンタートゥールでの録音。フィリップス盤。CDは1988年4月発売の国内盤2枚組で、25CD3202/03というレコード番号。5,000円もする、しかし当時としては廉価盤だった。シ . . . 本文を読む
ポカポカ、春の陽気。エエ土曜日でした。窓外でウグイスが鳴きます。田舎はエエでしょ?庭の木立にウグイスがやってくるんですから。ところが、このウグイス、まだまだ鳴き方が下手なんです。春先のウグイスは「ホー ケッキョ」と詰まるような鳴き方をします。巧くなると(つまり、春たけなわになると)、「ホ~~~~~ ホケキョッ」とよく伸びた声になるんです。そして最後にキュッとお尻が上がるんですな。この上がり方が、エ . . . 本文を読む
今日は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58。アルフレート・ブレンデルのピアノ、ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン・フィルの演奏。1975年11月の録音。フィリップス盤の、現在は1,000円の廉価盤で出ているもの。カップリングは「皇帝」。ブレンデルとしては2度目のベートーヴェンの協奏曲全集だった。フィリップスでは、この後、レヴァイン/シカゴ響、ラトル/ウィーン・フィルと2度の全集 . . . 本文を読む
アルフレート・ブレンデルが今年で引退だそうです。僕はブレンデルに、バッハやモーツァルトやベートーヴェン、シューベルトのピアノ曲の楽しみを教わってきたので、感慨深いものがあります。シューベルトの即興曲をはじめ、ピアノ曲集は良かったなぁ・・・・。それにベートーヴェンの協奏曲はハイティンクと組んだのも、レヴァインと再録音したのも良かったし(3番や「皇帝」は名演)、ピアノ・ソナタ「月光」は思い出深いものが . . . 本文を読む
休日にはのんびりとLPを取り出すことが多いのです。レコード・ラックを眺め、どれにしようかと物色し、ラックに立てているLPの背表紙を確認して(CDと違って、これは読みにくいですなぁ)、ジャケットを見てから(そうそう、こういうジャケットだったなぁと思い出に一瞬浸って)、中袋から取り出し、ターンテーブルに載せ、サッとクリーニング、カートリッジのスタイラスも一拭きして、さあ、いよいよ針を落とす・・・・・。 . . . 本文を読む
三連休最終日は、成人の日でありました。それにちなんで、若い人の演奏を。ショパンのピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11。クリスティアン・ツィマーマンのピアノ独奏、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロサンゼルス・フィルの演奏。1978年11月、ロスのミュージックセンターでのライヴ録音。カップリングは第2番の協奏曲。DG盤。ショパンが若くして書いたこの曲は、時に、若いピアニストで聴きたくなる・・・・。ツィマ . . . 本文を読む