熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

広過ぎる畑を”ダウンサイジング”

2012-09-12 11:07:15 | クラインガルテン生活
家庭菜園の拠点にしている緑ヶ丘クラインガルテンの区画は約100坪と結構広い。
畑の広さは区画によってまちまちだが、自分が使っている区画は、ログハウスが建っている部分と通路・駐車スペースを除き大半が畑になっている。
広い畑は、大量に収穫したい菜園家には良いが、そうでなければ持て余すこととなる。最大の悩みは何と言っても雑草。

使っていない畑は、いわゆる“耕作放棄地”と化し、2週間もすれば雑草が伸び放題。そしてやって来ては雑草取りに追われる。これでは、本来の野菜管理もおろそかになり兼ねない。
それに、建物の周囲が畑だけで植栽の無い空間というのも実に殺風景である。

そこで、管理者の了解を得たうえで広過ぎる畑を身の丈にあった広さに“ダウンサイジング”することにした。
将来的には花を育てたいと思っているが、まずは雑草対策をしなくてはならない。

取りあえず、雑草を取り除き、表面をならしたうえ、試しに寒冷地向きの芝生の種を一坪ほどの広さに蒔いた。


芝生に合うよう土壌改良もしないで、果たして芝生が根付くかどうか、一週間もすれば結果が出るだろう。
種が駄目なら、来春を待って既に根を張っているマットを敷き詰めようと考えている。
一度剥がした芝生を元に戻すのも一苦労である。
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畑土の流出防止対策

2012-09-10 15:02:34 | クラインガルテン生活
現在、野菜を栽培しているクラインガルテンは低山の麓に位置しているため、全体的に南向き緩斜面になっている。

野菜作りのうえでは、日当たりも良くなり特に支障はないが、敢えて上げるとすれば、大雨の際の畑土の流出。これもマルチをしていれば心配要らないが、そうでないと畑の傾斜度合いによっては、大雨の際、畝の土が流出する恐れがある。
そうでなくても、傾斜していると畝の下側を高く盛り上げることになり、土が崩れやすい。斜面に沿って畝を作る方法もあるが。

そこで、土の流出対策を施すことにした。流出対策と言っても、土止めの板を設置するだけだが、今回は支柱に角材でなく腐食の心配が要らない塩ビ管を使ってみた。

材料は、防腐処理された板(厚さ19ミリ、幅89ミリ、長さ1.8m)4枚と塩ビ管(長さ2m、直径20ミリ)、塩ビ管固定金具と木ネジ。


支柱には2mの塩ビ管を6等分して使うが、片端は地面に打ち込み易いよう斜めにカットしておく。


板を2段に置いて当て木を使って固定するが、上部には塩ビ管取付金具を取り付けておく。これを残り2枚についても同じ作業を繰り返す。これで横幅3.6mの畝に対応。



板を所定の場所に置き、塩ビ管を取付金具に差し込み地面に打ち込んだら完成。
塩ビ管から板を引き抜けば、簡単に場所を移動できる。


今日は試しに一段分を設置したが、様子を見て問題なさそうなら、更に数段分を設置するつもりでいる。
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有峰林道入口まで往復プチツーリング

2012-09-09 16:09:44 | ツーリング・バイク全般
昨日の朝はクラインガルテン利用者総出で共有スペースの草取り作業。
2時間ほどで作業を終えた後は、関東方面からやって来るバイク仲間と会うため、富山と岐阜の県境にある有峰林道入口まで往復してきた。

松本からR158で上高地入口前を通過して直ぐに右折、安房峠道路・旧道に入る。


生憎の曇り空で眺めは良くなかったが、焼岳を望むことが出来た。


頂上付近からは硫黄ガスらしき白煙が上がっていた。


安房峠を抜けてR471を走ること30~40分ほどで浅井田ダム手前にある「高山大山林道」入口に到着。
この赤い橋が見えてきたら手前で右折。



有峰林道に通じるこの高山大山林道は、路面状況が良く走り安いうえ、適度なカーブと距離もあって快適なルートだった。

最初は川沿いに走行、途中視界が開けると高原の景色と変化に富んでいる。
因みに、ツーリングマップルには「開けた明るい台地の上を行く快走路」とある。




飛越トンネルを抜けると、そこは富山県。
直ぐの所に有峰林道・料金所があって、ここで仲間のバイクを待つこと30分、無事合流を果たした後は途中で別れ、松本市郊外の緑ヶ丘クラインガルテンまで同じ道で戻った。

雨上がりの安房峠道。トンネルが出来たためすれ違う車はまれ。
バイクなら時間が許す限り、トンネルを使わずやはり峠道に限る。


来月は有峰林道の紅葉時期に合わせ、北アルプス一周を予定している。
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一週間ぶりの緑ヶ丘クラインガルテン

2012-09-07 16:31:14 | クラインガルテン生活
先週木曜に一旦帰宅して約一週間が経ち、今日再び緑ヶ丘クラインガルテンにやって来た。
天気は晴れ、気温は午後2時過ぎで31~32度とやや高めだが、湿度は低く室内に吹き込む風は爽やか。
涼しい風を浴びながら2階の窓から山並みを眺めていると、早朝自宅を出て5時間以上掛けてやって来た疲れも癒される。


ところで、一週間ぶりの収穫はこれ。種類は限られてきた。


相変らずミニトマトが大量に採れた。
とても食べきれないので実家に送るつもりでいる。
ただ、流石に葉が黄色くなってきて、収穫も終盤といったところ。

オクラは予想通り大半が大きくなり過ぎ、固くて食べられない。大きいものは20cm近くある。畑の飼料にするしかない。
最低でも一日おき程度に収穫できる環境でなければ栽培に向かない。


キュウリは終わったと思っていたが、来てみると3本なっていた。
内一本は巨大化しているが、中の種を取り除き、乱切りにして塩もみすれば何とか食べられそうだ。

6月から家庭菜園をスタートさせて3ヶ月、未収穫の野菜はサツマイモだけになった。
今回滞在中に夏野菜はそろそろ終わりにして、次にジャガイモの植えつけと玉ネギの種まきを予定している。
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園芸資材も便利な世の中だが

2012-09-06 16:53:42 | クラインガルテン生活
明日から緑が丘クラインガルテンを訪れるに際し、再び行きつけのホームセンターで秋野菜の物色をしてきた。
何を植えるか散々迷ったあげく、余り手間が掛からず収穫後もある程度保存ができ、且つ調理する上で応用範囲の広い玉ねぎとじゃが芋の2品種に決めた。これではちょっと物足りないが、苗、種ともに条件に合う候補は他に見つからなかった。

家庭菜園もあまり頑張りすぎると負担ともなりかねない。そこで、今年はこれだけにして、秋の信州を満喫するのも悪くないかと考えている。

ところでホームセンターの園芸コーナーに行くと、昨今の家庭菜園ブームを反映して、用途に応じた様々な園芸資材が所狭しと並んでいて、その種類の多さには驚く。
ネット・シート関係だけでも、防虫用、防鳥用、遮光用、雑草防止用など、そしてサイズも様々。

こちらは、良く見かける防虫用トンネルセット。
ブロッコリ8個分収納サイズで合計約2500円也。この大きさにしてはちょっと高い気がする。



既に穴が開いているホールマルチの売り場。
栽培する野菜ごとに穴の大きさと間隔の異なる7種類が揃っている。ここまで商品化するとは、商魂のたくましさを感じる。


ただ、どの園芸資材もあれば便利に違いないが、園芸資材の多くは石油製品から出来ていて使い捨ての物も多い。
自然に近い形で無農薬野菜を育てる一方で、使い終わった園芸資材、中でもビニールゴミを出すのも何となく気が引ける。かと言って、便利さを考えると石油製品に頼らないエコな野菜作りと言うのもなかなか難しい。
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