熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

自転車旅雑事~フェンダーは必須

2017-06-12 00:32:18 | 海外自転車旅
前回の自転車旅では2~3回パンクしたことから、購入時のタイヤ700x32cを今回は700x35cにサイズアップしたところ、フェンダーがタイヤと干渉。
一方、見た目もランドナーのアルミむき出しのフェンダーはクラシカル過ぎて気に入らなかったので、今回はフェンダー無し。

走行中、車体にある程度の泥が付着することは覚悟していましたが、想定外だったのは荷台に縛り付けていたザックの一部が荷台から下にはみ出し、走行中タイヤと接触。擦り切れて穴が開いてしまいました。


取り敢えず応急処置として、荷台からザックがはみ出さないように粘着テープで ”フェンダー”(?)を設置。


やはりフェンダーは何としても必要なパーツです。

因みに、今日はドレスデン市内の主要観光スポットを見物。
第2次世界大戦の空襲で廃墟と化した建物を、ほぼ昔の姿に再現したドイツ人の根気強さとその執念に感動すら覚える町並みです。

2万5千枚に及ぶマイセンの磁器タイルを使い、ザクセン王国の歴代王などを表現した「君主の行列」 奇跡的に戦災を免れ、当時のままだそうです。


「フラウエン教会」
空襲で廃墟と化し、その後も戦争に対する反省として廃墟のまま残されていたものを、1994年から2005年に掛けて再建、黒くすすけた壁材は廃墟の中から拾い集めた物。




「ツヴィンガー宮殿」
アウグスト強王の命により1719年に建設。
宮殿内のアルテ・マイスター絵画館は、多くのクラナッハの作品やラファエロ作「システィーナのマドンナ」、フェルメール作「手紙を読む少女」など16~18世紀の多数の名品が展示されています。




ドレスデン城に隣接する「カトリック旧宮廷教会」


今日は市民マラソン大会のようで、大勢の人で賑わっていました。


戦後再建されたとはいえ、ドレスデンの旧市街は本当に美しい町です。


コメント (2)
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