熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

今日も祭日でスーパーは休み、食料調達ならず

2017-06-06 04:54:17 | 日常の出来事・雑感
今日は、「聖霊降臨祭」とやらの翌日でドイツは休み、知りませんでした。
イエスキリストが昇天後、信徒たちが祈っていると聖霊が降ったきたという新約聖書の出来事を記念する日が昨日だったそうで、その翌日は休みになるとのこと。

日曜は元々、全ての店が休みになるので、いつも土曜に日曜の分まで食料を買い込むようにしていますが、月曜の分までは買い込んでいなかったため、今日は最終目的地ヴィルツブルグに到着するまで、食べ残しの僅かなチーズとパンでしのぐことを余儀なくされました。

途中の町では小さなカフェを目にしたものの、大した物はないうえに、雲行きも怪しくなってきて、まずは先に進むことを優先させた次第です。

日曜と月曜、2日間も殆どの店が休みになるなど、日本では考えられません。
ろくに休まない日本がおかしいのかも。

前置きはさておき、今日のルートは3連泊したローテンブルクのキャンプ場を発って、クレクリンゲン~ヴァイカーズハイム~バート・メルゲントハイム、そしてそこから鉄道を使ってヴュルツブルクまで。

途中までサイクリングルートD9を走行。


アップダウンが多いのと遠回りになるので、ロマンティック街道一般道へ。
祭日のせいか、交通量は少なめ。


クリクリンゲンの近くのヘルゴット教会では、リーメンシュナイダーの「聖母マリアの祭壇」を見物。緻密な彫刻が見事です。
リーメンシュナイダーは、祭壇などの彫刻を手掛けた有名な人物、日本の左甚五郎といったところでしょうか。




小さな女の子もサイドバッグを装着して家族で自転車旅


続いて、ヴァイカースハイムへ。
マルクト広場。中世の古い建物が広場を取り囲むように建っています。


ホーエンローエ家の居城だった「ヴァーカースハイム城」見学が目的でしたが、内部見学は1時間のガイドツアーでのみ可能とのこと、先を急ぐので広大な庭園のみ見物。




個人のお宅、花で綺麗に飾っています。


バート・メルゲントハイム(笛吹市の姉妹都市)に着くと、雨が降り出したので観光は中止して駅に直行。
1時間ほど電車に揺られてヴュルツブルクに無事到着。


キャンプ場に向かう前に駅のキオスクでサンドイッチを調達して、まずは腹ごしらえ。


ヴュルツブルクは、ロマンティック街道の北の玄関口、歴史も古く大きな町で、駅構内も大勢の乗降客で賑わって来ました。


今日の移動距離は、鉄道を含め約100キロしかない割には、慌ただしい1日でした。



コメント
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