熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

オークション仕入れの素性が分からない中古バイク

2012-03-18 21:43:36 | ツーリング・バイク全般
相変わらず、中古バイクを求めてネット検索の日々が続いている。
探しているバイクは、あくまでもオン・オフ兼用でチューブレスのトレイルタイヤを装着できるデュアルパーパスモデル。
選択肢の一つがR1200GS。
昨年ヨーロッパをドライブした際、一番目にしたのがR1200GS、ヨーロッパでは高い人気があるようだ。

ネット検索していると、09年製で走行距離2千キロほど、パニアケース付きで160万円という中古が目に止まった。新車ならパニア付きで230万円ほどだろうから、これはお買い得である。

早速、販売店に電話を入れ、走行距離が少ない理由を質問したところ、オークションで仕入れたので過去の経緯は一切分からないという。
廃車手続きが取られているとのことで、確かにこれでは、元の持ち主や初年度登録の年月日など分からない。重要な整備記録簿も無いと言う。
加え、保証期間は3ヶ月、それも工賃だけで部品代はお客持ち、だから安くしていると販売店は言うのだが、店側も自信がないのだろうか、そりゃ無いでしょ。

原付スクーターを買うのとは訳が違う。
「君子危うきに近寄らず」の格言通り、見送ることにした。

いくら安くとも素性の知れない中古には、手を出さないほうが賢明だろう。
もしかしたら何の問題もなくて、本当にお買い得品の可能性もあるのだが、賭けになってしまう。
コメント
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