熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

バイクの海外輸送を断念!

2012-03-09 10:24:35 | ツーリング・バイク全般
自分のバイクで海外を走りたいとの想いから、バイク輸送を手掛ける業者を探してみたが、結局対応できる業者が見つからず断念せざるを得なくなった。

海外ツーリングの経験者が過去、輸送を依頼したという業者、何社かに当たってみたものの、この1,2年の間にことごとく取扱いを止めてしまったようだ。
確かに個人がバイクを海外に持ち出す件数は年間数えるほどだろうから、業者が取扱いを止めるのもうなづける。

そんな中、ようやくある業者から見積もりが上がって来たものの、話を詰めていくと、現地側に付き合いのある業者がおらず、受取上問題があることが判明。日本から発送する場合、現地の連絡先として居住者名を記載しなくてはならないが、紹介できる現地業者がないというわけである。
某大手運送会社にいたっては、「運んで欲しいと言われれば運ぶが、梱包と現地での通関業者選定を含め受け取り手配は全てお客さんでお願いします。」と、面倒な依頼をしてくるなといわんばかりの応対である。

フェリーで韓国経由ロシア・ウラジオストクに上陸して、シベリア横断道路を走ってヨーロッパ方面を目指す方法も残されているが、あまりロシア国内を走りたいという気にはならない。距離も1万キロ近くあって、走り抜けるまで最低1ヶ月は要する。今のところ、そこまでの気力はない。

金に糸目をつけなければ、他に手段はあるのかもしれないが、そうなると現地で中古バイクを購入したほうが多分安上がりだろう。

島国の宿命とはいえ、同じ地球上に住んでいながら気軽に他の大陸にアクセスできないのは真に不便である。
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