もっちゃんのボケ防止日記

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井の頭公園に行ってみた

2019年03月02日 16時14分45秒 | 日記
 今日は行楽日和になると言う予報だったので、出かけることにした。何処へ行こうかと考えたが、1月に行った井の頭公園に行ってみることにした。

 自転車で東川口駅まで行き、武蔵野線と中央線で吉祥寺駅まで。前回は地下鉄で行ったが、かかる時間は同じくらいでJRを使った方が電車賃が安い。家を出てから2時間余りで公園に着いた。

 空は晴れていたが風が出ている。寒くはないので、直ぐに森に入ってみた。入ったところでアトリを見かけたが、カメラを準備する前に飛び去られてしまった。

 御殿山にはアオゲラがいると聞いたので、森の中を歩き回ってみた。しかし、その姿はなし。残念。年々野鳥の数が減っているそうだが、ここのアオゲラも移動してしまったようだ。

 小鳥の森に行こうとしたら、途中の林の中でシジュウカラと出会った。オナガの群れもやって来た。落ち葉の中ではツグミが採餌していた。観察塀から水場を覗いたら、ヒヨドリが来ていた。暫く見ていたら、シメがやって来た。

 今日はCMさんがいないと思っていたら、二人連れの女性がやって来た。高い木を見上げているので、双眼鏡で見るとエナガの群れだ。メジロも混じっている。

 水場で暫く待ってみたが、鳥影はなし。御殿山に戻るとき、高い木にカワラヒワの群れがいた。何かの実を頻りに啄んでいる。

 いくら探し回ってもアオゲラの姿はない。諦めて、水生物園に行くことにした。

 先日来た時の入場券が余っていたので使うことにした。中に入ると家族連れが大勢いた。水族館のようなところに入ると淡水魚等の水槽が並んでいた。

 一通り見て行くとヤマセミがいた。ここにいるとは聞いていたが、出会うのは初めてだ。しかし、天井近くにいて頭しか見えない。降りてきてくれないかと暫く待ってみたが、全く動く気配がない。



 説明を読むとあきる野市で保護された個体だそうだ。ヤマセミとは、いつの日か自然の中で出会いたいものだ。妻の実家がある広島の山の中なら出会えそうだが…。

 外にはカモ類が飼育されている。見て歩く前に、ベンチでお昼にした。食べていると、後から後から家族連れがやって来る。天気はいいし、お出かけ日和だ。

 飼育舎を見て行くとコガモやヨシガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ等見慣れたカモの他、オシドリやクロツラヘラサギ等、出会ったことのあるカモがいた。

 出会ったことのないソリハシセイタカシギやツクシガモがいて嬉しくなった。カメラを向けたが、金網が邪魔をする。カリガネやクロトキもいる。

 先日水元公園で出会いたいと思ったシマアジがいた。ところが寝ていて動きがない。起きるのを待っていたら、飼育の人が清掃にやって来た。シマアジが動き出したのでカメラを向けてみた。メスが2羽、オスは1羽しかいない。見ていると、足を怪我しているようだ。



 アオゲラには出会えなかったが、ヤマセミや出会ったことのないカモ等に出会えたので満足して帰ることにした。

 池を見ながら戻ると、キンクロハジロの群れがいた。池畔にはカルガモの群れもいた。ボート乗り場に行くと、大勢の人たちがボート遊びをしている。風がいくらか弱まり、遊ぶにはちょうど良い暖かさだ。



 駅に戻る途中の商店街では、食べ物屋の前に行列ができていた。土産物のような小物を売る店を眺めながら駅に戻った。

 帰りの電車は来るときほど混んでなく座ることができた。電車の振動が心地よく、うとうとしてしまった。

 明日は天気が崩れると言う予報なので、また家で過ごすことになりそうだ。

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