もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

三番瀬で194番目の出会いが…

2019年10月26日 14時47分04秒 | 日記
 昨日は台風の影響で一日中雨。大雨になったところも多く、あちらこちらで被害が出ている。先日の被災地では、「泣きっ面にハチ」の思いだろう。どうしてこんなに雨が降るのか、天の神に訴えたいところだ。被災地の一日も早い復興を願うばかりだ。

 今朝は早起きして出かけた。家を午前6時過ぎに出て、三番瀬干潟に行ってみた。走り出すと、ちょうど朝日が昇り始めたところだ。土曜日の早朝とあって、渋滞もなく、1時間ほどで三番瀬に着いた。

 ところが、先日同様に駐車場所がない。何とか探して車を止め、直ぐに海辺に出てみた。潮が引き始め、干潟には大勢のCMさんの姿があった。

 CMさんの集まっている所に行くと、ウミネコの群れの中に赤い嘴をした見かけたことのない鳥影を発見。双眼鏡で見たが、これまで出会った記憶がない。隣にいたCMさんに聞くと、オニアジサシだそうだ。オニアジサシ?これまでコアジサシにアジサシ、ハジロクロハラアジサシには出会ったが、初めての出会いにワクワクしてきた。

 今日は、一脚に600mm望遠と1.4のテレコンバータを持ってきた。急いでカメラを準備して、撮影開始。

 ところが、数枚撮ったところで飛び立たれてしまった。残念。それでも、出会った証拠写真が撮れたので良かった。194番目の出会いとなることに嬉しくなった。

 空は晴れて、遠くに雪を被った富士山が見える。のんびりと、干潟を歩き回ることにした。

 あちこちに鳥影があり、どれを撮ったら良いのか迷うほどだ。ミヤコドリの群れにハマシギの群れ、メダイチドリにミユビシギの姿がある。オオソリハシシギも数羽いる。冬羽のダイゼンにトウネン、コオバシギらしき姿もある。

 しかし、種名が正しいかどうかは分からない。(間違っていたら指摘してください)

 潮が引いて、遠くにスズガモの群れがいる。数百はいるだろうか。カメラを向けていたら、一斉に飛び立って行った。今季初の出会いだ。

 西の突堤脇にはカワウの群れがいた。その数たるや、驚くほどだ。数百以上いるような気がする。見ていたら、スズガモ同様一斉に飛び立って行った。



 気温が上がり、歩き回っていたら汗ばんでしまった。砂地を長靴で歩くのは結構疲れる。立ったままでコーヒータイムにする。

 気がつくと、CMさんが増えている。皆、オニアジサシを狙っているらしい。

 のんびり休んでいたら、東の突堤にCMさんが集まっていた。急いで行ってみようとしたが、干潟は実に歩きにくい。

 やっと、CMさんのいる所に行くと、ウミネコとユリカモメの群れの中にオニアジサシの姿を発見。ワクワクしながらカメラを向けた。

 日が差して、いい画が撮れそうだ。撮っていると、オニアジサシは近くのウミネコにちょっかいを出したり羽繕いしたりしている。暫くすると、突然、飛び上がった。CMさんたちと後を追うと、今度は海の中に入った。潮が引いているので泳ぐことはなさそうだ。

 かなりの回数シャッターを切った。撮った画を見ると、いい画がありそうだ。



 後から後からCMさんがやって来るので戻ることにした。

 展望デッキのベンチで休憩する。朝食抜きで来たので、早めのお昼にした。今日は気温が上がり、夏日になったようだ。

 オニアジサシとの出会いに満足して帰ることにした。葛西臨海公園に行ってみようかとも思ったが、何となく疲れてしまった。

 帰りは渋滞があり、家に着くまで1時間半もかかってしまった。万歩計は1万歩までいかなかったが、今日は足が疲れた。