motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

機内食を食べに行ってきました。

2019-06-06 16:12:51 | うどん県
内容的には前回の続きなわけですが、うどん県とか徳島とかは何度も取り上げている話なので巻きでお送りします。
帰り道の途中で寄った晩飯についてがメインというわけです。




うどんから徳島へ向かう特急うずしおに乗るためにホームに入ると、アンパンマントロッコが止まっていました。
そういえば今日は土曜日でしたね、親子ではしゃいでいる方々がたくさんいて微笑ましい光景でした。


電光掲示板は職人技のイラストが表示されていました。




かなり開放的なトロッコ車両。床にも窓が開いていて下も眺められるみたいです。
最近は土日に瀬戸大橋を渡る運用がほぼ定期的に組まれているみたいです。
瀬戸大橋を渡る特急で宇多津を通らずに向かう(マリンライナーの経路)列車が定期ではないのでオタク的にはその辺も若干気になるところです。

私が乗るのはその隣に見切れているN2000系うずしお号。
非電化路線を最高速度130km/hで爆走する化け物振り子気動車です。


暢気に遅くまで寝ていたので朝ご飯は高松駅ウィリーウィンキーで買ったあんパンを。
トロッコに描かれたアンパンマンの眼力を感じながら食べ始めました。




途中で交換したのは2600系うずしお。
中央東線や予讃線と同じく、コストのかかる振り子式をやめて空気ばねで車体を傾斜させる方式にしようぜと作られた車両です。
ただ、2000系置き換えのために本格採用しようと思ったところ、土讃線のカーブが右に左に空気ばねへのエア供給が間に合わないという問題が発覚。
結局試作的意味の強い2編成のみで以降の増備はされないことが決定しました。残念。

以前に一度こいつに乗るのを目的に来たことがありましたが結構快適だったので当たりかなぁと思います。
N2000の振り子を体感するのもそれはそれで楽しいですし、キハ185系の昭和を感じる特急にあえて乗るのも風情が…
いや、キハ185は1回乗ったらもういいわって感じでした。同じ額なら新しくて速いほうがいいです。


徳島につきました。


以前行こうと思っていたものの営業時間外だった中華そば「いのたに」さんへ向かいました。
10:30開店に対して10:40到着。流石に早すぎたかなと思いましたがそれでもお客さんがたくさんいました。


徳島ラーメン。やっぱこの黒いスープは徳島ならではですよねぇ。
味ですが、食べなれている麺王と比較すると醤油の味が少し強めに感じました。うまい。




何度も来ている徳島を歩いて駅に戻ります。
この街の雰囲気好きなんですよねぇ。






今回も南海フェリーで本州へと帰ります。
小豆島がメイン企画だったので小豆島に2日間滞在してジャンボフェリーで神戸に戻ってくるのもありだったかなぁとは思ったんですが。


南海フェリー乗り場付近を眺めると、何やら見慣れない橋脚が並んでいました。


この南海フェリー乗り場より少し北の地図を見ていくとその謎が分かるのですが、注目していただきたいのがオレンジの線で示されている高速道路。
かなり強引なカーブを描いて高松自動車道から分かれるのが徳島自動車道。別に急勾配があるわけではありません。


こちらが徳島IC~鳴門JCT開通前の路線。ここから繋げちゃったわけですね。




この実に不自然なカーブですが、小松島・阿南方面へ建設が進められている四国横断自動車道に繋げるための構造だったみたいです。
最初に紹介した橋脚は建設中の四国横断自動車道のものというわけです。


黒煙を上げながら徳島港を出港。
徳島→和歌山の向きで乗るのって初めてかもしれません。


徳島駅で買ってきた鳴門金時のういろうと船内で買ったカフェラテを。
船のデッキで潮風を受けながら食べるのは雰囲気いいですなぁ。
ただ、3階デッキには椅子が一切ありません。立ち食いになっちゃうのがなぁ…




和歌山港につきました。




好きっぷ2000を買っているので南海電車はどこまで乗っても同額なのですが、今回は難波や新今宮まで乗らず関西空港へ。






関空展望ホールスカイビューへは無料連絡バスを使って移動します。
以前も来たことがありますがなかなか楽しいところですね。


さて、今回のお目当てはこちらです。
関空展望ホールにはレストランとカフェがそれぞれ存在しています。
記事タイトルにもある通り、こちらのレストランの目玉は機内食。これはおもしろい。

ご飯を食べる前に、展望ホールに行ってみましょう。




この日は前回来た時と違い、奥に向かって飛び立っていっていました。
飛行機に疎く全然知らなかったのですが、風向きによって追い風になる向きに離陸するんですね。そんな柔軟に対応できるものだとは知りませんでした。


発着案内が出ていましたが、なるほどわからん。


春秋航空


こちらは中國東方航空のディズニーラッピング機。上海迪士尼乐园のラッピングがされていました。こんなのおるんか。

ただ、風が冷たい。
さっさと室内に戻りました。




1つ下のフロアでグッズを見てきました。
この缶バッジ、前回関空に来た時にガチャガチャで出したやつですやん。
バラ安売りされていたのでほしかったAVEとFrecciarossaの2つを購入。


グッズ売り場ではビーフコンソメスープとかも売っていました。これがなかなかおいしい。


時間的にもいい感じになったのでレストラン「レジェンド・オブ・コンコルド」へ向かいます。


超音速旅客機コンコルドの日本最終運行が関空までのフライトだったことから、コンコルドを模したつくりになっているみたいです。ぱやぱや。


コンコルドの形状をしたテーブルも並んでいます。すごい。


機内食の他にもパンケーキやほろ酔い系メニューもあるみたいです。






窓からは飛行機を眺めることができます。
よくわからんけどこの景色はいいですねぇ。




こちらが体験機内食。ドリンクバー付きで2,000円でした。
高いとみるか安いとみるかは人によりますが、アトラクション的な意味を考えると適切なのかなぁと思います。


メニューはこんな感じ、ザ・機内食って感じの容器に入っています。
お肉とマッシュポテトがメインみたいです。
サラダにはエビやサーモンもついてなかなか豪華です。

また、機内食で提供されることの多い(らしい)パックのお水もついてきます。
ドリンクバーがあるので正直いらないのですが一応飲んどきました。






飛行機を眺めながら機内食を食べるというなかなか不思議な感覚。




台湾に行ったときに乗ったエバー航空。サンリオジェットがかわいい。




飛行機の形式には詳しくないですが、ジャンボジェットなら知っています。
引退したはずでは…!?と思いましたが貨物機としては今でも現役なんですね。

デザートのケーキもおいしかったです。ごちそうさまでした。


関空展望ホールはバスに乗らないと関空のメインターミナル側に戻れないので時間を見ておく必要があります。
時間帯によっては20分間隔になるので、待たずに乗れる…とは言いづらいですね。






草津までの帰りは特急はるかに乗車しました。キティはるか号でした。
指定席が満席だったので自由席にしましたが、かなり混んでいました。
途中の京都駅までデッキで潰される結果に。


内装では控えめながらキティちゃんがいました。

おしまい。


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オリーブの島 小豆島サイクリング(その3)

2019-06-02 18:41:31 | うどん県

小豆島の美しい景色を見ながらのサイクリング、後編です。


道の駅小豆島ふるさと村を過ぎると、再度山道に。
イノシシの標識って初めて見ました、かわいい。
鹿とか猿は見たことありますが、これは珍しそう。


このまま東へ進んで草壁港へ向かおうかなぁと山を越えたころ、またしても道の駅の看板に遭遇。


折角斜面を降りてきたのに90度向きを変え再度斜面を上り、高台にある道の駅小豆島オリーブ公園にやってきました。

ほんとになんも下調べせずに小豆島に来てしまったので知らなかったのですが、小豆島といえばここというくらい有名なスポットだったみたいですね。




メインの道路からここまでは山の斜面を上って来るような感じで、アシスト機能を借りても勾配きっついなと思いました。
ただ、少し上から見るこの海の感じ、最高ですね。


オリーブ記念館の建物に入るといきなり現れるこの彫刻、いきなりのヨーロピアンにびっくり。
オリーブの女神、アテナ像だそうです。


瀬戸内の温暖な気候を生かして柑橘類の栽培が咲かんって小学校の頃に倣った気がしますが、そんな感じの展示がなされていました。


ただ、西洋から頂いたオリーブをいざ育ててみるとなんか木がボロボロになって枯れていく謎の被害が多発。
本場でもわからなかったその原因。実は日本だけに生息するオリーブアナアキゾウムシの仕業だったのだ!
といった感じの奮闘記が学べる場となっていました。なるほどなぁ。


この建物の入り口入ってすぐ、アテナ像の前にはこんなオシャレなお店が入っています。
前回も触れましたがこの日の気温は5月なのに異例の猛暑で32度。そんな中自転車を漕いでいるわけでめっちゃ暑いのです。




折角なのでオリーブソフトを頂きました。オリーブ記念館に来ているわけですしね。
味なんですが、抹茶ソフトにもう少し甘みを足した感じかなぁと思いました。おいしかったです。


オリーブ記念館の中には、ご自由にどうぞとレンタル用箒がたくさん置かれていました。
そんなに皆さんお掃除が好きなのか、いやそうではありません。

どうやら、実写版「魔女の宅急便」のロケに使われた場所がこのオリーブ公園内にあるみたいです。


こちらがその有名なギリシャ風車。この前で多くの人が箒に跨ってピョンピョンしたり連写パシャパシャしていました。
私は箒で飛ぶこともなく風景としてとっていましたが、それにしてもなんだこの急な西洋感は。

美しい景色がありすぎて困る小豆島の中でもこのギリシャ風車はエンジェルロードと並んで有名インスタ映えスポットみたいです。知らんかった…


周辺にはオリーブの畑が広がります。ここが小豆島で初めてオリーブの栽培に成功した場所ってのもあるのかもですがかなりたくさん植わっています。


海のほうを見ると、丁度高松港へ向けて船が出ていくところでした。
草壁港を16:15に出る内海(うちのうみ)フェリー最終便です。

え、待って最終…?

実はこの後19:00にも高松行があるのですがそちらは車両の乗船のみで徒歩客の乗船不可。うーん…

とはいえ小豆島から脱出する港はほかにもあります。
東に4.8km進むとジャンボフェリーが寄港する坂手港、西に8.1km戻るとさっき通ってきた池田港があります。
ジャンボフェリーの高松東港行き最終は16:50。時間的にはギリ間に合いそうな気がしますが結構な賭けになっちゃいます。
池田港の最終は18:00。時間的にはこっちのほうが余裕があったので戻る格好にはなりますが池田港へ向かうこととしました。

なお、島内から高松への最終脱出は土庄港20:10のフェリーの後にある20:50の高速艇みたいです。
あとは坂手港20:30→神戸港24:00のジャンボフェリーというのもあるんですが、宿に困りそうですね…


そんなわけで残りあと1時間半程度、ちょっと余裕をもって池田港へと向かいます。
なあに、逃したら土庄港へ向かえばいいだけさ(約15km)


改めて自転車を見ていて気付いたのですが、こいつ埼玉県で自転車登録されているんですね、なんで?
HALLOCYCLING自体は全国規模で展開されているのでもしかしたらそっちから移ってきたのかもしれません。

なお、この時点ですでに1日上限の1500円を突破しているのであとは借りた時間の24時間後までは実質無料です。つよい。
それを生かして高松市内へ航走して市内のステーションに返却したらダメなのかなぁとか一瞬思いましたが多分島内限定ですよね。
一日上限があるものの別個体を借りた時点で清算は分けられます。朝のうどん屋までのちゃりだいと合算出来たらなぁとは思いますが仕方がないわけです。


そんなわけで30分ほど前に池田港に到着。わあいポンチョ。


ここから乗船するのは国際フェリー高松行。
残念ながら由来はわかりませんでしたが、なぜ「国際」フェリーなんですかね?




この船はキリンさんが目立つ第32こくさい丸。相棒にパンダさんの船もいるみたいですが前回記事で紹介したようにこの日は検査入りしてたみたいです。


どういうわけがあってキリンなのかと思いデッキに上がってみると、解説の看板を発見しました。
ふむふむ。読んでみましたが本格的にキリンとはどういう生き物なのかの開設しかしていませんね。


船内はいたってシンプルな配置。まあ言うて1時間程度の単距離航路ですからね。


ただ、短い距離でもうどんを湯がく設備を標準装備しているのが瀬戸内航路の特徴。
四国フェリーやジャンボフェリーと同じくこの国際フェリーでもうどんが食べられます。


一番シンプルなおうどんにしました。おいしい。


うどんを食べるのに適した立ち席区画には明らかに後付ですがコンセントが用意されていました。
コンセントの重要性が高まる現代、こういう設備はありがたいなぁと感じました。

うどんを食べて満足。あとはつくまでぼけーっとするだけです。
景色が大きく変わるわけでもなく、何もやることがない船移動の贅沢な時間、結構好きです。




もうすぐ高松港というあたりで日が暮れてきました。
船の上から眺める夕焼けっていいですねぇ。


1時間ほどで無事高松港に帰ってきました。ただいま。


かわいらしいキリンさんをもう一度撮っておこうとみてみると、仲間のキリンさんと並んでいました。


夕日でシルエットになっている海上自衛隊のごっついやつ。よさみでした。

さーて高松市内へと思っていたのですが、海上自衛隊の船を撮る人がかなり多いことに気がつきました。
ガチなカメラを構えている方や、なんか普段見ないものがいるからとスマホで撮影する方が。


珍しそうなのでついでに撮っていくことにしました。
掃海母艦うらが、というらしいです。浦賀というとこは横須賀とかその辺の基地が本拠地なんでしょうか。知らんけど。


船の上では何やら楽しそうにパーティーが開かれているみたいです。


海面にライトを反射させやってくるのは四国フェリー宇高航路。








狭いスペースでぐるっと旋回していたのには驚きました。結構小回り効くんですねこいつ。


薄暗くなっていく空とのこの感じ、いいですなぁ。






まったく詳しくないのでわかりませんが、なんかごつごつしててかっこいい。




「うらが」の後方には掃海艇「つのしま」というのがとまっていました。




そんな感じでいろいろ見てきました。わからんけどたしかにかっこいい。


船内の一般公開は明日からみたいです。外から見られただけでも良さは伝わってきました。




この日は高松駅近くのホテルに泊まりました。

小豆島、とてもいい島、ぜひどうぞ。




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