お休みの日だったので早起きして京都へ向かいました。
流石に短距離で特急には乗っていませんが、かっこいい感じに撮れたのでご紹介。
山科から地下鉄で三条京阪、徒歩で四条河原町へ向かってからの阪急電車です。
今回使用するきっぷはこちら。
阪急全線と新開地~有馬温泉の区間の1日乗車券と有馬温泉太閤の湯の入場券がセットになった企画乗車券です。
太閤の湯のきっぷは様々なバージョンがあるらしいですが今回は阪急版です。
そのほかに阪急&能勢電鉄エリア、山陽電鉄エリア、神鉄エリア、阪神エリア、神戸市地下鉄エリアなど様々用意されているようです。
平日朝ということで通勤特急が走っていました。
折角なので西京極駅で撮影。紅葉と絡めていい感じに撮れたのは満足です。
ついでに逆方向も。
次に向かったのは淡路駅。絶賛高架化工事中でした。
2階建て構造の京急蒲田駅や太田川駅みたいなとんでもない構造になりそうです。
駅から歩いて10分ほどの公園へ。
何やらいますね…
全方位を柵に取り囲まれていてお姿は良く見えませんが…
マンモスと呼ばれた国鉄最強の電気機関車、EH10です。EH10 61。
今でいうEH500金太郎やEH200ブルーサンダーのような2車体連接構造。東海道線の物流を支えた機関車です。
保存されているのはこの1両のみで他は全機解体されてしまったそうです。これだけでも保存されているのはありがたい限りですが。
柵が厳重でかつ車体と柵の空間に余裕がないため引きで撮ることがかなわないのがちょっと残念ではありますが…
前面は垂直に切り立った形状の機関車ですが窓を見る感じEF58のように後退しています。側面窓も謎に斜めになっていますし。
以前からこのマンモスに興味があったのですがまさか現存しているとは思わず、見ることができてよかったです。
梅田で朝ご飯に阪急そばをいただいてから西へ向かいます。
新開地駅から初の神鉄乗車。一番新しい6000系に乗車。
運転席に乗っているかわいらしいぬいぐるみは粟生線活性化協議会のキャラクター、しんちゃんらしいです。
地下線からの急勾配に休止駅、長いトンネルと越えて主要駅の鈴蘭台で下車。
このきっぷ、神鉄線内も新開地~有馬温泉の間なら乗り降りが自由です。阪急フリー&神鉄往復みたいな形態のきっぷかとおもっていたらこれは地味にありがたい。
写真に写っているのは鈴蘭台駅すぐのガードを潜るために屋根を削る特注改造を施された専用のバスです。
見るからに低いこの2.7mのガードを潜っていきます。
それにしても面白いくらいにまっ平です。
出雲市に行ったときに見かけた時のスサノオ観光も屋根を削っていました、ここのおさがりって一発でわかっちゃう特徴的な改造です。てか塗装もそのままなんですねw
一旦引き返し、さっき通過するときによさげに見えた鵯越へ。
休止駅、菊水山も今度はちゃんと撮影。結構しっかり残っているんですね。
鵯越より新開地方面を。ホームがカーブしていて綺麗に編成が収まる気がします。
鈴蘭台方面。こっちがメインですかね、S字カーブを下ってくる感じが良い。
そして駅舎。良すぎる。模型っぽい。
今では無人化されたうえ新開地方面にも改札が作られたため跨線橋は完全に封鎖されていました。
次は北神急行電鉄との接続駅、谷上で下車。でかそうというイメージだけで降りてみました。
広い構内を持っていますが対面乗り換えを行うため日中はともに片面のホームしか使っていないようです。
終着駅の北神急行はまだいいですが、神鉄は複線ですがこの駅の前後だけ単線のような格好で運転をすることになります。
この後は有馬温泉に直行するつもりでしたが、乗換駅の有馬口駅で紅葉が綺麗すぎて急遽下車。
駅から少し行ったところの踏切より有馬温泉シャトルの列車を。擁壁の関係で車体に日が当たらないですが紅葉は素敵。
三田線の方面は下りの大カーブで背景の紅葉も最高でした。今年一番の紅葉写真が撮れた気がします。
ちなみに駅方向はこんな感じ。接続を取るため同時刻で同時入線する様子です。
さて、目的地の有馬温泉です。
太閤の湯は結構急な坂を登っていった先にありました。遠くはないけど近くもないくらいの距離。
施設は非常に広く、受付でタオルと館内着と後払いの清算用タグを受け取るいわゆる大江戸温泉物語スタイルでした。このスタイル初めてで焦る私。
温泉自体もかなり広めで快適でした。お食事やお土産も館内にすべてそろっているタイプでこれは人気なわけだと思いました。
金曜とはいえ平日の15時に行ったのですがかなり賑わっていました。
かなり良かったので、フリーきっぷで電車に乗るのを目的にしつつ有馬温泉に行くのおすすめです。
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↑バスの同人誌です。
〈おまけ〉
大阪駅にて似たもの同士の並び。かっこいい。
鶴橋駅にて閉店セールをやっていた近鉄グッズショップ ガタンゴトンにてお買い上げ。
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