久々にうどんが食べたくなったので食べに行ってきました。
食事しに行ったついでに撮ってきた写真を紹介します。
今回も南海電鉄の好きっぷを使用。2000円から2200円に値上げされていました。
今まで何度か好きっぷを使ってサザンに乗ってきましたが今回初めて新型のサザンプレミアムに当たりました。
座席配置が若干異なるので事前にネットで紹介すればわかるんですよね。
座席は明るい青色で、高速バスの座席に近い雰囲気を感じます。
前席にコンセントがついているのも旧型サザンとの大きな違い。
肘掛けではなく前の座席の下についています。つまり足元にも同じものがあるわけですね。
サザンプレミアムの特徴といえばプラズマクラスター。
昨今の感染症に効果があるものなのかはわかりませんが、なんか良さそうな気がします。
乗ってみて思ったのが窓の高さ。
元の設計が通勤電車だからということなのでしょうか?房総ビューエクスプレス255系っぽさを感じたりしました。
和歌山市からは和歌山港行きの電車に乗り換え。
南海フェリーが出る時間に合わせたダイヤが組まれています。
乗車した電車は加太線と共通運用の「めでたいでんしゃ」。
車内に入るとおさかなだらけでなかなか凝った作りです。
木製のつり革もお魚がたくさんいます。かわいい。
和歌山港駅に着くとフェリーまでまっすぐ連絡通路が伸びています。
全然知らずにやって来たのですが、南海フェリーでは昨年12月に新造船あいがデビューしていたそうで今回はそれに乗れるようです。やったね。
徳島名産の藍と愛を掛けた名前、いいじゃないですか。
今までのちょっとぼろさを感じるフェリーとは違い、やっぱりピカピカで快適になっています。
最初に驚いたのが和歌山港乗船口から入ってすぐのこちら。
従来船かつらぎもこの位置にトイレ・トラックドライバールームが設けられていて壁はありましたが随分と長くなっています。
延長された部分には大型化・バリアフリー対応となったトイレ、赤ちゃんルームや大型のパウダールーム、シャワー設備が追加されたトラックドライバールームと様々な方面で進化しているようでした。
人気の高いじゅうたん席もいろいろなバリエーションが用意されているのが驚きでした。
一般的なじゅうたん席の他に女性専用区画、身障者優先区画、個室型の区画と用意されています。
個室型になっているところでも貸切とかはできませんが、扉が閉められるのでお子様連れだと便利なのかもなぁと思ったりしました。
シンプルな椅子席も多数配置されています。モケットには阿波踊りなど凝ったデザインが見られます。
一部には車いすに対応した椅子席も設けられており、本当にいろいろな面で快適性が向上しているんだと感じました。
従来船かつらぎでは数少ないコンセント付き区画ということで真っ先に埋まっていたビジネススペース。
6席しかなく苦労したことが何度かありましたが、ここも大幅に増やされ12席も確保されています。
フェリーの船内ってやっぱり電波が弱くなりますし、こういう環境で勉強すると集中できるんですよね。
今回南海フェリーに乗った目的の1つがこの移動型自習室でした。まさか新造船になっているとは思っていませんでしたが。
そのほか、テーブル席やソファ席など非常に多様な座席が用意されています。これは楽しい。
私は前述の通りビジネススペース…のつもりだったのですが、窓側のカウンター席にしました。
さすが新しい船といった感じでコンセントはかなりたくさん設けられています。
ビジネススペースの仕切りと蛍光灯がある感じはかなり勉強向きなんですけど、実際皆さんがあれに殺到しているのってコンセント目当てなところありましたからね。
今回は比較的すいているので、窓が見えるここで勉強しつつ、たまに海を見たりしようかなと思います。
その前にお腹が空いたので。カップ麺の自販機がちゃんと受け継がれているのは嬉しいところです。
課題を片付けまして、まだ徳島港まで時間があったので休憩がてらデッキへあがってみることにしました。
暑かったので自販機のアイスをお供に。
従来船かつらぎに限らず、フェリーのデッキって雰囲気はいいものの喫煙所に指定されていて近寄りたくない場所だったりしました。
ただ、新しい船だけあって健康増進法あたりの兼ね合いがあるんでしょうね、喫煙箇所は屋内の喫煙室のみとなっています。
屋外で潮風を感じながらアイスを食べる。これはいいものです。
このさらに上に展望デッキもあるのですがそこは相変わらず椅子がないので、ここのデッキで座りながら潮風を浴びるのがいいのかなぁとか思いました。
青い空、青い海。たまに船に乗りたくなるんですけどこの日のコンディションは良かったです。
南海フェリーを下りて徳島バスで駅へ。トクシィラッピングのかわいらしい車両でした。
住んでいた名古屋を除いたら一番乗ってる路線バス説あるくらいお世話になっている気がします。
16時ごろ、徳島ラーメン麺王を頂きました。
麺王はラーメンはもちろんのこと、あの味もやしがまた美味いんですよね。幸せ。
徳島駅ではあと2日で見られなくなる海部ゆきの表示。
阿佐海岸鉄道のDMV導入に伴う工事が7/18から開始されることに伴うものです。
特急うずしお号に乗って今度は高松を目指します。振り子式新型気動車2700系です。
少し前まではN2000系が当たり前で狙って新型2600系に乗るかハズレのキハ185に乗るかってところでしたが、変わりましたねぇ…
驚くことですが、7/17付でうずしお号からN2000系は撤退。2600系、2700系及びキハ185系の3種のみになったようです。
この期に及んでしぶとく生き残っているキハ185は何なんですかね、N2000系の剣山号とか期待していたんですけど。
ちょうど今回乗る列車の1本前のうずしお22号岡山行きがN2000系なのはちらっと見ていたのですが、途中で南風号と併結する列車はしばらく安泰だろうと思い込んで撮ってなかったんですよね。そっかー…
2700系南風の初日に乗りに行った時にもご紹介しましたが、座席のグレードに関しては2600系のほうが個人的には好きだったなぁと思ったり。
2600系がE7/W7系に対して2700系がN700A系っていう感じの椅子をしています。
全席コンセントはやっぱり助かります。
サザン-南海フェリー-うずしおと3連続でコンセントの恩恵を受けられるようになるとは。
高松駅についたら、行き先なんか考えずにHELLOCYCLINGをレンタルします。
この
何となく高松港を走っていたら、やたら長い防波堤があったので進んでみました。
自転車、ランニング、釣り人などにぎやかな防波堤をまっすぐ進むと先端には赤い灯台が現れます。
これは、せとしるべという愛称の高松港玉藻防波堤灯台。こんなところがあったなんて知りませんでした。
この灯台のすぐ脇をいろいろなフェリーが通り過ぎていきます。かなり近くを通るんですね。
やって来たのはキリンがかわいい国際フェリー。小豆島と高松を結ぶのに何故か国際フェリー。
高松港着岸までの動きをここから眺めるのも面白いものです。
遠くに船が見えるなぁと拡大してみたら、あれは新居浜から六甲を結ぶ四国開発フェリー、またの名をオレンジフェリー。
大阪-東予の夜行便は乗ったことあるのですが深夜到着となるこっちの航路は乗ったことないのでちょっと興味が。
乗りづらい時間なのは貨物輸送が主体の航路のため。
大阪-東予航路の船と比べると圧倒的に窓の数が少ないのが分かります。
おふねの観察をするにはおすすめな防波堤。ぜひ。
高松は100円/15分の料金体系なので、無駄なく使おうと思って28分で返却。
何となく見つけた防波堤でしたが意外と時間が経っていました。
晩御飯はどうしようか、めりけん屋でうどん食べたいなぁと思っていたのですが時短営業の影響を受けあのめりけん屋ですらやっていないという悲劇。
基本的に朝の食べ物なので夜にうどん食べたいといっても基本的には無理です。
いくら一宮市に来たからといって、晩飯にモーニングが食べたいといってもないですよね。いや、ありそうな気がしてきた…
うどんというのは大体朝に作ってその日の分がなくなったらおしまいなので勝負を決めすならおやつ時までなんですよね。
うーんうどん県でうどん食べられないどうしようと呟いていたところ、骨付鳥をお勧めしてもらいました。
ただ、一人で入店するにはハードルが高いだろうと思ったのでテイクアウトしてきました。
高松骨付鳥の名店、一鶴。HELLOCYCLINGを飛ばして行ってきました。
出来上がりまで20分かかるとのことだったので近くのステーションに返却し待機しました。
高松駅前のクレメントインに戻って開封。ひなどり&とりめしで1400円と決して安くはありません。
骨付鳥ですが、カリッと揚がった皮と胡椒のスパイシーな感じが美味しかったです。
次の日
朝は昨日断念しためりけん屋へ。かけ小を頼むのがうどんや巡りのコツです。
このすぐ近くの味庄さんも美味しいので今度また行きたいなぁと思ったりしてます。
味庄さんは意味わからん位早朝から開いているイメージが強くて、ジャンボフェリー夜行便に揺られた後に食べるのが最高にうまいんですよね。
今日もHELLOCYCLINGを借ります。線路沿いのよさげなところで電車を待機。
春日川~潟元のちょうど背後に新川が迫るあたりですね。
元東山線250形がやってきました。
黄電が現役のころは馴染みのない世代ですが、造形が同じ5000形にはお世話になったので親しみが持てます。
八栗駅では元名城線1000形がやってきました。この顔こそ黄電って感じがします。
東山線の300形と似ている気もしますが、あっちは最後まで方向幕ではなく前面に行き先サボを掲げていました。
アシスト付きなので多少の坂道でもグイグイと登ってくれます。
なんで八栗までわざわざ来たかって、お分かりですよね?
ざるぶっかけうどんが美味しいお店、山田家さんがお目当てです。
ちょうど開店時刻10時すぐに来られたので意外なほど空いていました。
前回来たときは混んでいて普通のテーブル席でしたが、空いていたのでお庭のよく見えるお座敷の席にしてもらいました。これは素敵です。
ざるぶっかけうどん。うまい!
四国のうどんとしては高めの価格設定かと思いますが、四国のうどんの中でも特にもちもちとしていて非常に美味しかったです。
高松へ向けて自転車で戻るわけですが、その途中新川にて折角なのでうずしお号を撮影。
2600系と2700系って似ているようで結構違うんですね。
裾の処理や屋根の高さ、クーラー覆いに指定席/自由席表示の位置など結構見比べると違いが多いことに気づかされます。
途中で通ったのですが、はなまるうどんって高松発祥だったんですね。てっきり〇亀製麺と同じでよそ者だと思ってました。
3件目は栗林の上原屋本店の予定でしたが定休日だったのでうどんバカ一代へ。
ちょうどお昼の混みあう時間でしたがそこまで並ぶことなく食べられました。
釜バターうどん。これが美味しいんですよね。
他のうどん屋さんに比べて若者率が高いお店な印象も受けました。
そんなわけでうどん3杯食べたところでおなか一杯になったので帰ることにします。
今回は新規開拓できませんでしたが、何度もうどん県には来るはずなのでそこで新しいお店に行ってみたいと思います。
高松周辺じゃないところも食べに行きたいですね、宇多津のおか泉さんとか美味しいと噂は聞いているのですが。
うどん県、美味しかったです。また行きます。
おわり
紹介コード入力で30分無料クーポンをGETしよう!
LINEスタンプお願いします
↑バスの同人誌です。
<おまけ>
別の日ですが、N700Sを見かけました。スマホしか持ってなかったのであれですが…