538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

青春H ゴーストキス

2011-04-06 23:28:10 | 邦画
青春Hシリーズの第1作目の記念的作品が
この映画なんですねぇ
ピンクのいまおかしんじさんが脚本・監督・編集の
一人三役ってことで低予算

低予算でもかなり上質な映画に仕上がっているのは
さすがとしかいいようがない
主役はこのたびの東日本大震災後に
ボランティアのためにAV出演します
ってカミングアウトした春野さくらさん

ボランティアってもアフリカの女の子の
里親としてお金が必要ということだったらしいのですが
あまりにもタイムリーではありました

いきなり地震でこの世とあの世の境が
春野さくらさんのマンションのトイレで開いてしまう
ところから物語がはじまる

映画はこの春野さくら演じるキャバ嬢康子の
マンションの一室だけで展開する
まるで一幕一場の舞台を見てるよう

もう一人の主人公で幽霊の白井みなみや
康子の恋人、中年幽霊段に天使が
でたりはいったりしてくる
っても、上手にしか玄関とか
あの世との入口があるので・・・下手捌けはない(汗

あきらかに低予算を逆手にとった演出と言うか
シノップス
さすがピンクで低予算に慣れてる映画製作技術ですねぇ

ラスト出演者全員が畑の中を・・・
えことでこれは舞台でいうところの
カーテンコールということでしょうか
いまおか監督の演出の冴えですねぇ

この世に未練を残した女子高生のユーレイと
キャバ嬢がからだを入れ替えて
片思いの高校生と初Hってイメージしていたのですが

初恋の片思いってやっぱなんですねぇ
Hシーンも必要あったのか
いまおか作品という先入観を裏切って呉れるかのような
思ったよりあっさりHシーンで
さわやかな作品になっていた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿