538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

レッド・ティアーズ

2013-03-18 22:47:46 | 邦画
月も中旬を過ぎるとDVDのリリースも殆どなくて
来月の頭のリリースラッシュを待たねばならない
先月はかなり見たい映画が公開されていて
この渇水状況を感じなくて済んだのですが

今月は渇水を潤してくれるようなってか、それなりに
映画は公開されているのですが、どうも私好みの映画が無くてねぇ
と言うことで、昨年に倉田さんの旧作新作合わせて
東映ビデオさんから発売されていて
購入したままほったらかしていたDVDから選んで見たのがこれ

ってかなんだろうねぇこの映画は
倉田先生の100本記念映画として倉田プロモーションが製作
と言うことで先生のお得意な空手映画と思っていたら
おっとっとこいつはホラーモンスター映画でしたねぇ

倉田先生は老刑事、犯人を追いかけて
倉庫内で逮捕活劇が始まるけど
相手も強くて取り逃がす

そんな中で今東京では首と胴体を寸断した連続殺人事件が発生していて
また一人殺人気の餌食に・・・って殺人気は死体を折り畳み
スーツケースに入れてどこかに運び去る
そうなんですよそんな訳で寸断死体や手足切断に生首と
西村喜廣さんの造形だったんですね

空手映画じゃなかったけども、人体破壊や
解体人体の造形を見られただけでうれしい誤算ではありましたが

主役のお姉ちゃんが加藤夏希、若手刑事に石垣佑磨
これに倉田先生が絡むのだけども
倉田先生は所謂刑事であってモンスターハンターでもあったわけで

オープニングの犯人はヴァンパイアってことだったらしく
加藤夏希はまた違うモンスターらしかった

クライマックスで倉田先生とバトルまでされますが
倉田先生も今や日本人としては高齢者の範疇に括られるお方
アクションもかなりしんどそうでしたが
剣さばきはそれなりに海外うけする剣の舞でした

そうなんですよね殆どチープな映画なんですが
製作意図は破壊人体造形に西村喜廣さんを起用してることとか
海外うけを狙った映画でしたけどもね
こんな映画を世界戦略映画と思ってる映画製作陣じゃ
いつまでも邦画はガラパゴスだよねぇ

2011年倉田プロモーション製作、日本映画
倉田保昭製作・主演
辻本貴則脚本・撮影・監督作品
西村喜廣特殊造形監修
加藤夏希、石垣佑磨、山口果林出演


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