みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『スターウォーズ ep.2』観ました。

2016-01-08 16:00:00 | 洋画
2002年:米。 監督:ジョージ・ルーカス。 セルBD-BOX(2011版) にて視聴。
長く続いてきた銀河共和国の体制も、指導部の疲労・腐敗により次第にその求心力を
失っていく。そんな状態に多くの星が不満を抱き、共和国から離脱する流れが次第に
強くなっていったのは、ある意味当然だったともいえる。

 
平和的な折衝では最早解決しない。          女王はコルサント星に到着直後、爆死する?

もはや平和的に話し合うだけでは事態は解決しない。
銀河共和国の存立自体が危うい情況に、国は軍隊を持つべきかどうかを
決定する重要な会議に出席するためにナブーの女王も議会場(コルサント星)に到着。
だが船が星に到着した直後に何者かの襲撃を受ける。爆破炎上する船。
ジェダイたちは直ちに犯人の捜査に取りかかる。
しかし突き止めた下手人は単なる雇われ者で、真の計画者は別にいた。
オビ=ワン・ケノービは犯行現場に残された武器の破片から、
カミーノ星に当りををつけ、犯人捜査のためコルサント星を出発。

 
カミーノ星で大量製造されるクローン軍団。     パドメとアナキンはピクニック気分。

意外にも彼がカミーノ星で見たものは大量に製造されたクローン兵団だった。
しかもこれは銀河共和国の注文によって造られたものだという。
発注者はとうに故人になっているジェダイだった。
急ぎコルサントのマスターたちに状況の報告をするケノービ。

いっぽう弟子のアナキンは女王アミダラ(パドメ)の護衛役としてナブー星で
束の間の穏やかな日々を過ごす。二人の心は一気に近づいていく。
それにしても彼の心を去来するのは、子供のときに生き別れた母シミのことだ。
近頃はしきりに悪夢として母の姿を見るようになり心配が募るアナキン。
護衛役の途中で規定違反ではあるが、
とうとう「故郷のタトゥイーン星に行って母の顔を見てきたい」とパドメに打ち明ける。
彼女は自分の用事としてタトゥイーン星に赴くことにする。
アナキンにはその護衛役を命じる。これなら規定違反にはならないからだ。

 
久々に3POとの再会。                蛮族に捕われ絶命寸前のアナキンの母親。

子どもの頃に未完成のまま別れた3POだが、製作者アナキンのことを覚えていてくれた。
母は再婚をしており、大きく成長した義理の弟まで産んでいた。
だが彼女は何日か前に蛮族に捕まり、未だ戻っていない。
取り返そうにも義父ラーズも蛮族との戦いの際に片足を失っていた。
アナキンは一人で蛮族の根城を見つけるが、時すでに遅し。
母シミは彼の腕の中で絶命する。
怒り狂ったアナキンは蛮族たちを襲って皆殺しにする。
このとき、彼の心には暗黒面が芽吹き始める....。

 
事態の深刻さにようやく気づくマスターたち。    通商連合はひそかに軍事力の蓄積を画策。 

オビ=ワン・ケノービの報告を受けたコルサント星では、ジェダイマスターたちが
ようやくただならぬ真実に気づきはじめていた。もはや状況は動きつつあるのだ。
対応を一歩誤れば銀河共和国は滅んでいくしかない。
決断したマスター・ヨーダはカミーノ星に赴き、クローン軍団を受領。

 
ドゥークー伯爵たちは銀河共和国征服を計画。    アナキンとパドメの結婚式。

ドゥークー伯爵は高潔円満な人格者と見られていたが、実は銀河共和国を
分裂させようと画策する勢力の中心人物だった。
彼はオビ=ワン・ケノービを捕え、同時にアナキン・パドメともども処刑しようとする。
その処刑の場に、彼らを救出しようと大勢のジェダイが駆けつけるが、多勢に無勢、
ジリジリと押されていき旗色が悪い。
そこに大量のクローン軍団を率いて現れたのはマスター・ヨーダだった。
ここに銀河系全体を二分して争う大戦争が勃発。戦いの末に見えてくるものは何なのか....。

スターウォーズ全体のストーリーから言って、本作の重要度はさほどではないという
評価が多く聞かれるep.2 ですが、各話間の辻褄合わせという意味も大きいのでしょうか。
個人的にはアナキンを演じる俳優さんに魅力があまり感じられず、そういう意味でも
ちょっと弱さを感じてしまう映画でした(^^;

正月もあっという間に過ぎて、世間はもう通常モードに戻っています。
正月の間はたくさん音楽を聴きたいなと思ってましたが、
何かと雑事が多く思うようにはいきませんでした。
というか思い通りにいかないのは世の常か(^^;
ALL<それでは今年も宜しくお願いいたします。

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