みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「コーヒーをめぐる冒険」観ました。

2015-07-18 19:00:00 | 洋画
2012年:ドイツ。 監督:ヤン・オーレ・ゲルスター。 WOWOWからの録画。
タイトルから全く違うタイプの映画を想像していました。南米大陸に渡って
大コーヒー園を成功させるまでの苦闘を描いたサクセス・ストーリーとか(^^;
それはまるっきりハズレでした。

それはともかく、いまどき珍しい?モノクロ作品。監督も新人だし、予算の都合ですかね?

 
恋人のアパートで迎えた朝。            免許証の件で裁判所に行かねば。

引っ越ししたばかりのニコ。恋人のアパートで朝を迎える。
コーヒーを断り、アパートにすぐ戻るが....。
飲酒運転で免許証を取り上げられた件で裁判所に行かねばならないことを思い出す。
遅刻してきたため担当官の心証はあまり良くない。結局免許証の返還はしてもらえない。

  
免許証の返還は認められなかった。         少しおまけしてよと交渉するが。

気落ちした気分を和ませようとコーヒー店に立ち寄るが、手持ちでは少し足りない。
値引きしてよと交渉するが、他の人にも同じ値段にしなければならなくなるからと断られる。
結局はコーヒーを諦めざるをえない。
今日はとにかくツイていない。一日こんな不愉快な目にあってばかりだ。

 
中学の同級生ユリカ。いまは演劇をやっている。   大学を中退したことを父親に知られる。

ゴルフ中の父親から電話で呼び出される。大学を勝手にやめたことを知られていた。
「人並みに働いて自分で生活しろ、もうお前の生活の援助はしない」と宣言されてしまう。

夜になって友人のマッツとともにユリカの出ている前衛っぽい芝居を観に行く。
芝居がはねた後でユリカとちょっとしたデート。
しかし抱くことを断ったため、彼女のご機嫌を損ねてしまう。

 
たまたま入ったバー。    夜が明けて。ゆったりとコーヒーを味わうニコ。

まあとにかく次々といろんな出来事がたてつづきに起こりますねえ。
それもあんまり愉快じゃない出来事ばっかりが(^^;
翌朝ようやくマトモなコーヒーにありつけてホッと落ちつくニコ。
『終り良ければ全て良し』ということなんですかね、この映画。

ドイツ本国では独アカデミー賞6部門も獲ってけっこう高評価らしいけど。
またハマる人にはめっちゃハマる映画のようですけど....。
自分には「まあまあかな」くらいの映画でした。





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