みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『アングリーバード』観ました。

2017-07-20 16:00:00 | 劇場用アニメ
2016年:フィンランド・米。  監督:クレイ・ケイチスほか WOWOWからの録画。
事前知識なしで、あまり期待しないで観たアニメですが、結構面白かったです。
”変わり者”は往々にして周囲から浮いてしまい、仲間外れにされてしまいがち。
しかし他者と適当に調子を合せることが出来ないがゆえに見えてくることもあり
一概に変わり者を否定してしまうのは問題だ。
本作のテーマはそんなトコですかね~。

 
レッドは独力で孵化。捨て卵だったのだ。      相手の言い分を一定程度は認めるレッド。

男らしい?太い眉毛に、真っ赤な体のレッド。
頑固で簡単に他人と同調しないために、周囲からはかなり煙たがられている存在だ。
今日もやっぱりトラブルが発生。
レッドの宅配便が約束の配達時間に遅れてしまい、顧客と争いになる。
裁判の結果はレッドの有罪。
専門施設に通って矯正プログラムを受ける義務が課せられる。
不承不承ながら一応マジメに施設に通うレッド。
そこで知りあった他のメンバーと少しづつ親しくなっていく。

 
しかし自分の言うべきところは言う。        ある日、突然ナゾの船がやってきた。

あるとき突然、見知らぬ船がやってきた。何事かと島じゅうの鳥が海岸近くに見物に集まる。
船から降りてきたのは少人数の豚だった。
遠い島から”鳥と豚の友好”のためにはるばるやってきたのだと言う。

 
友好のためやってきたと言うが。          さっそく島を挙げて歓迎会が催される。

さっそく島を挙げて歓迎会が催されるが、レッドにはどうも納得がいかない。
豚どもは胡散臭い連中としか思えず、宴半ばに中座して彼らの船を点検することにする。
仲間の二羽の鳥もついてくる。

 
船には大量のダイナマイトが。           船倉には多数の兵隊が隠れていた。

案の定甲板には大量の爆薬が積まれており、また船倉には大勢の兵隊たちが隠れていた。
これで友好のためにやってきたなどというのは、到底信じがたい。
だが船から戻って皆や長老に警告しても、レッドたちはまったく相手にしてもらえないのだった。
鳥たちが油断しきった頃をみて、豚たちは予定の侵略行動を開始する....。

ほとんど事前知識なしで観たのですが、面白いと思いました。
ストーリー的には王道のつくりですかね~。
このアニメは3D版セルソフトもあります。
そのためか特に終盤は3D映えするようなシーンが連続します(^^;