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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

承前(^^;

2014-09-18 08:16:12 | その他
(意外に長くなっちゃったんで、いったん区切らせていただきました)

ガンダムの大きな人気の理由、のようなものは多少は当時のアニメを
観て感じとれたんですが、自分にとってはやはり「ガンダム=それほど
じゃない」ってことはあります。

ガンダム=自分にとってしょせん過去のアニメ作品群の中の一つなんです。
やはり「リアルタイムでは観ていなかった」というのは、大きいですね。

ファンの方ならば「大きな愛の目をもって」観れるのでしょうが....。

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というわけで「翠星のガルガンティア」、可愛いヒロインが出ています(^^;

制作スタッフの首を絞めるのはちょっと止めて(^^;

昨日の第一話に引き続き、今日は第二話を観ようと思います。

ところで3倍モードで録っているんですが、その割にはキレイな画ですね。

54型だと時々画面の荒れに気付いたりしますが、42型くらいだと破綻がなく
楽しめます。

ちょっと寒いような.....。

2014-09-04 18:04:03 | その他
例年、9月になってもまだまだ暑い日が続くのが普通です。

ところが今年は8月が終るのを待たずに気温が下がりはじめて、
というか雨・曇りで寒いような日が多い。

ちょっといつもとは天気のパターンが違うようです。
うっかり風邪をひいたりする方もおられるかもしれません。

お互い健康には気をつけましょう。

米国文化の大量流入。

2014-08-25 17:12:41 | その他
かつて日本は米国と戦争し、敗けた。
その結果、なにが起こったか。米国文化の大量流入である。

オーディオに関してはアルテック・JBL・マランツ・マッキントッシュ等。
音楽に関してはジャズ。

戦前ジャズの存在は日本でも知られてはいたが、文化的には欧州の方が上
との認識が当時あったと思う。
だからジャズよりはシャンソンでありタンゴであった。

それが敗戦をきっかけに状況が変わった。
ジャズが判らなくても米兵たちがジャズを愉しむのを見たり、或るいは
穴倉のような薄暗いジャズ喫茶の店内で長時間ネバってみたりすることが
一種のファッションになったり。

当時の日本においてはオーディオというものはまだまだ黎明の時期だった。
明確な基準・お手本というものが無かった。
だからこそ、米国製オーディオ機器がその位置に君臨しえたのだと思える。
ついでに言うと、一般人から見てとんでもない高価格も、羨望の念と共に
イメージを押しあげる役に立ったのではと思える。

マッキントッシュの米国内での価格は当時の日本国内でのそれの半分くらい
だったと聞く。
荒々に言えば、輸入商社が半分ほど丸儲けしてたことになる(^^;

実際には輸送費・保険・修理サービス等を維持してゆく経費を考えれば
そんなに単純な話でもないだろうが、旨味のある商売には違いない。

現代はネットなどで一般人と言えど情報を豊富にゲットできる時代。
正規の値段が高すぎると思えば、モノにもよるが並行輸入の品を探すと
いう手もある。
商社もそう都合のよい価格設定は難しい時代になっていると思える。

ある意味、事態は健全な良い方向に向かっている....のかな?(^^;

実際に聴いてみたら。

2014-08-25 16:26:42 | その他
社会人のハシクレ?になって間もなく、アルテックA7を聴く機会を得た。

サンスイの高額なセパレートアンプとの組合わせ。広いリスニングルーム。
ため息モノである。オーナーは社長をされているとのことだった。

4.5畳のアパートを借りるのがやっとな自分とは豪い違いだ(^^;

しかし実際に音を聴かせて頂いて愕然とした。
なんて厭な音なんだ。こんな硬くてキツイ音を聴いてオーナーさんは本当に
満足しているのか。

同時にそれまでのアルテックに対する先入観は雲散霧消してしまった。
一言でいえば「こんなもんだったのかよ~」である。

別の日にJBLの高級スピーカーの試聴会が某有名オーディオ店で開催された。
評論家先生たちがこぞって賞賛するその音とは?

これも出だしを耳にしただけで長居は無用、と判断した。
やはり「こんなもんだったのかよ~」である。

いま考えると、いろいろと思うところはある。
しかし若かった当時には、なんの考えもなかった。明確に判ったのは

いくら雑誌・評論家先生が褒めようと、いくら高級なマニアが絶賛しようと
これらは自分には無縁のモノだということだ。

かつてJBLやアルテックが持て囃されていた。

2014-08-25 15:58:00 | その他
自分が当時高校生で音楽・オーディオに興味を感じだした頃だから、
日本がポツダム宣言を受諾して敗戦を迎え20年ほど経過した頃の話になる。

世間はようやく戦争の痛手から立ち直り、経済もなんとか立ち行くように
なったころで、オーディオを扱う月刊誌もすでに書店に並んでいた。
「ラジオ技術」誌や「無線と実験」誌などである。

数少ない色刷りのページを占めて紹介されていたのが海外の、特に米国製
アンプやスピーカーの写真の数々。ため息が出るような豪華さが感じ取れた。

そうした感情を積み重ねるうちに、実物を見たこともなく聴いたこともない
くせに、「アルテック最高」「JBL最高」という信仰が自分のなかで形成されて
いったのはある程度仕方がないことだったと思う。

当時すでにオーディオ評論家なる人種も存在していた。
こういう人たちの言うこともほぼ決まっていた。

問:「予算無制限で夢のオーディオ装置を組むとしたら?」
答:「JBLまたはアルテックのの大型スピーカーを基本にマランツあるいはマッ
   キントッシュのアンプ。そしてガラードまたはデュアルのプレーヤー」

細部の入れ替えはあっても、大略そういう答が多かったように思う。