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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「海猿3 3D」観ました。

2015-01-11 14:20:27 | 邦画
2010年・「海猿3」製作委員会。 羽住英一郎監督。 WOWOWからのBD録画。
今回もパニック映画です。2作目とは設定を変えていますが、大きな意味では異工同曲と言えます。

 
天然ガスプラント「レガリア」に掘削用ドリル船が衝突。        急報を受けヘリで現場に到着。折悪しく大型台風が刻々と近づいている 

 
現場は逃げようとする人たちで大混乱。               レガリアの設計者も駆けつけるが、とことんジコチューでハタ迷惑なヤツ。 

 
レガリアの真上から降り注ぐ原油。すぐに止めに行かねば危険だ。    恐ろしく固いバルブを閉めて、ようやく油が止まる。
                                  こんな出来損ないのバルブを設計した奴ァ誰だ! (^^;


 
あまりに厳しい状況に泣きの入る後輩隊員だが....。          名誉挽回!終盤では仙崎を救助。

前作ほどの出来ではありませんが、まあこの映画も悪くはないと思います。
ただシーンの取捨選択がイマイチでちょっとストーリーのバランスが悪い。ピリッとしない感じ。

あと仙崎とカンナですが、もはや結婚三年目。ベビーも生まれていました(^^;

映画館では3D公開もあったようですが、セルBDでは2D盤しかありません。
これは3Dファンにとっては少々残念なことです。幸いWOWOWでは3D放送がありましたが....。

最近公開の「どらえもん3D」も似たような状況と聞きます。
映画館では3D公開なのにセルBDでは3Dでの発売が無く、ファンの不満を呼んでいるようです。

「海猿2」観ました。

2015-01-10 10:37:20 | 邦画
2006年・「海猿2」製作委員会。 羽住英一郎監督。 WOWOWからのBD録画。
昨日に続いて「海猿2」を観ました。 えっ、これは? 前作よりもかなりパワーアップしてるぞ!

 
船舶事故の急報を受けて救助に向かう隊員たち。             船内は逃げようとする乗客で混乱していた。

 
小型船に分乗して順番に救助される乗員・乗客たち。          しかし船内に取り残され、まだ逃げられずにいる人たちもいた。

 
船体はますます傾いて。                       遂には船尾から飲み込まれるように海中に姿を消す。

前作は「潜水救命士になるまで」の育成ストーリーでしたが、本作では海難事故に対処する、
もはや一人前に成長した姿を描いています。
緊急事態の中での彼らは「冷静で勇気があり、かつユーモアを忘れない」。
ちょっとこれは出来杉くん?(^^;

終盤、遂に海中に沈んでしまう大型客船。しかしこれからが「海猿」たちの本領発揮だ!
沈んだ船内にいる生存者を助けなければ! 文字通り一秒を争う事態。
映画の観客としての立場を離れて、長時間の緊張状態にいつか同化してしまった自分がいました。
やばいぞ、これは。マジで感動しちゃうじゃないか。

それにしても、ここで映画「タイタニック」のシーンを思いだしてしまいました。
単にパクリなのか、それとも海に沈む時の船って、みんなあんな感じなのか....。

あと蛇足ながら、主人公・仙崎とヒロイン・環菜の仲も結婚を意識するレベルに進化(^^;

「海猿」観ました。

2015-01-09 15:31:27 | 邦画
2004年・「海猿」製作委員会。 羽住英一郎監督。 WOWOWからのBD録画。
ずいぶん前に「海猿」の1~3を録ったものの、何となく取り紛れてそのままに....。
今日はその第一作目を観てみることにしました。

 
海上保安庁・潜水救命士の養成施設。入所式。             厳しい訓練が毎日続く。

 
外出許可の出た夜に、酔って積極的になった女性と出会う(^^;      翌朝、訓練の時間に遅れそうになり、慌ただしい別れ。

 
最終訓練中に起こった事故。なんとか仲間を助けようとするが限界?   もうダメだと思った時、訓練生全員で助けにきてくれる。

 
すべての訓練を終え、卒業。もう一人前の潜水救命士だ。        東京での再会。二人の恋はこれから。

ストーリーはややありがち。平明で解りやすいとも言えるが、とりわけ恋のエピソードは
取って付けたようだ(^^;
しかし観客を飽きさせないポイントはそれなりに掴んでいるため、観終わったときの印象は
悪いものではない。当時かなり話題を呼び、良好な興行成績を残せたというのも頷ける。

「武士の献立」観ました。

2015-01-06 18:06:04 | 邦画
2013年・「武士の献立」製作委員会。 朝原雄三監督。 WOWOWからのBD録画。
ちょっと面白そうなタイトルだったんで観ることにしました。結論を先に言ってしまうと、
なかなか良い映画でした。

 
優れた味覚を持つ春は、加賀藩台所御用役・舟木氏から        しかし新郎・安信の心の内には別の想いがあった。
是非息子・安信の嫁にと懇願される。


しかしこれは.....と首をかしげる部分もありました。安信の心の変化です。
はじめのうちは「侍のくせに刀ならぬ包丁を手にしてのお役目など下らぬ」と軽んじていたが
料理もまた立派なお役目なのだと気づいて武士としての姿勢が改まってゆく過程がありますが
そこのところがちょっと曖昧で描き切れていません。
映画はここ以降、盛り上がっていくべき部分ですが、決めるべきところがピシッと決っていないので
なんだかグズグズな感じがしてしまいます。
俳優さんたちの演技力といった部分では問題は無いでしょう。やはり脚本・演出がイマイチ?

 
魚を扱うにも、米を研ぐにも細心の注意が必要なのだ、と諭す春。    同じ食材を用いても味は同じではない。日々の精進が大事。

終盤に向かって大小のエピソードはありますが、なんとか切り抜けていき、エンディング。
観終わったときの印象は、多少の目につく欠点はあるが大まかに言って面白かったので
「まっいいか」になります(^^;

「猫侍」観ました。

2015-01-05 11:03:55 | 邦画
2014年・「猫侍」製作委員会。 山口義高監督。 WOWOWからのBD録画。
なにか正月の気分にマッチする映画を観たいと考えて、この映画にしてみました。

 
役目上の失態で、藩をクビになる。                  やむなく江戸に出て仕官の口を探すが.....。

主人公・斑目久太郎は、かつては某藩の指南役だったが、お役目(介錯役)をしくじり、
クビとなる。「人の命を奪うことが急に恐ろしくなってしまった」のだった。
やむなく食うために江戸にでるが、どこでも門前払い。仕官の口などどこにも無い。
生活は苦しく、内職の傘張りばかりが上手になる。
そんな折に「敵対するヤクザの親分の飼い猫を殺せば5両」の依頼が入る......。

 
5両で「猫の殺害」の依頼を受ける。                 殺害現場?には血の跡が生々しく残るが....。


国元から出てきた妻と子。やはり家族は一緒に暮さねば。

ありがちなストーリーだが、案外観ていて違和感は少ない。主要な役どころに
演技力・個性ある俳優さんたちが揃っているからだろう。
とくに北村一輝の顔面のチカラ(^^;は中々だ。

この種の映画は一歩間違えるととても観れないようなデキになってしまう可能性がある。
そういう意味ではむしろ制作は難しいかもしれない。そこを何とか纏めあげている感じを受ける。
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追記:
自分は動物を飼ってない。
というかマンション暮らしなので飼えない。
犬・猫を飼うために一戸建てに引っ越すほどの気持ちも無い。

そういう人間なので、いわゆる動物好きな人の気持ちは良く解らないところがある。
猫好きな人の場合、可愛い猫さえ出ていれば例え映画としてはダメでも許せるのだろうか。
一度聞いてみたい気がする。