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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「そこのみにて光輝く」観ました。

2015-03-02 17:52:41 | 邦画
2014年・「そこのみにて光輝く」製作委員会。 監督=呉 美保。 WOWOWからのBD録画。
大変評判が良い映画のようなので期待して視聴。
ですが....残念ながら、ちょっと重すぎて自分の好みじゃない....。

 
パチンコ屋で何となく知り合った達夫と拓児。             拓児の家には姉・千夏がいた (画面左上) 。

 
「ちょっと泳ごう」千夏を海に誘う達夫。               次第に二人の仲は急接近。

 
泥酔して偶然入ったスナック。 千夏がショートで稼いでいた。      腐れ縁の男、中島。 彼には千夏は都合のいい女だ。

達夫は腕の良い発破職人だった。
だが自分の不注意から同僚を死なせてしまい、そのことが心のトラウマになっていた。
そんなときに偶然知り合った拓児の姉・千夏と出会い、二人の仲は急接近。
しかしお互いに問題を抱えていてなかなか物事は進展しない。

そこへ現れたのが千夏を食い物にしている男・中島。
彼の存在に刺激され達夫の決心は急速に固まっていく....。 

映画の結末はあまり明るくないです。
イマドキこんな事例があるの?とかも思うし、
母親はまともに働いているの?とか。
寝たきりの認知症の父親についても
介護その他の問題を公的な窓口に相談したら?とか。
何もかも千夏一人がしょい込むことも無いんじゃないかなあ。

とにかくストーリーが結構情緒的なんですね。 
個人的には、いろいろ納得できないところのある映画でした。 

「カノジョは嘘を愛しすぎてる」 観ました。

2015-01-21 17:36:56 | 邦画
2013年・「カノジョは....」製作委員会。 小泉徳宏監督。 WOWOWからのBD録画。
あまり事前の知識もないまま観たのですが....これはなかなかの良作でした。

 
アキとリコ、偶然の男女の出会い。お互い「一目ぼれ」。        徐々に二人の気持ちは高まってゆく。

 
ばったりスタジオで出会って驚く二人。                 大成功したリコのデビューステージ。
お互い音楽をやってることは知らずにいた。


 
突然のロンドン行きを決意するアキ。 別れの前に二人で名残を惜しむように演奏。

俳優さんたちが魅力的だし演技力もありでなかなか見せてくれますね。
とくにヒロインの大原櫻子さんのヴォーカルは女優さんの余技とは思えません。
なのでチョット調べたら、女優+歌手とのことで、プロなのでした。
「やっぱりね」と思いましたが、これは単に自分がもの知らずだけな気もします(^^;

音楽をテーマにした青春群像劇としてハロルド作石氏の漫画「BECK」がありますが、
視聴中しきりとあの作品が思いだされました。              

「海猿4」観ました。

2015-01-16 17:55:27 | 邦画
2006年・「海猿4」製作委員会。 羽住英一郎監督。 セルBDにて視聴。
またしても「海猿」です(^^;
こうも短期間に続けて観るとパターンが読めてきて、どうしてもハラハラ感は
少なくなりますね。
それはともあれ、今回は旅客機事故のお話です。飛行中にエンジン2基が大破して救援の要請。

 
指令を受けて緊急出動!                       胴体着陸に方針決定。海上に急遽設けられた照明の滑走ライン。

 
何とか着水したものの、爆発発生。時間の余裕はほとんど無い!     いつものパターン。機内に残った吉岡隊員を全員で救助~撤収。

ラブ情報① 仙崎:カンナさんのお腹に二人目のベビーが出来ました。これは予想通り(^^;
ラブ情報② 後輩の吉岡:ミカさんにアタックするも玉砕。ただし敗者復活の余地あり?

個人的な好みではやはり2作目が一番ですが、この作品の出来も悪くないと思います。
映画館に払った料金分は楽しめると思いますよ。

今日はいつものWOWOW版ではなく、セルBDでの視聴ですが、音質が明らかに良いですね。
AAC音声(WOWOW)に比べて、クォリティ、音圧で差をつけます。
ですのでアンプのボリュームを、すこし絞っちゃいました。

「魔法少女まどか☆マギカ」(新編) 観ました。

2015-01-15 23:43:43 | 邦画
2013年・シャフト制作。 総監督・新房昭之。 WOWOWからのBD録画。
スタート部分は「前編」とかなり同じ。
でも通して観ると、やはり違いました。全然違いました。
「後編」同様に、ほむらが重要なポイントとなります。というか今回はもうメインキャラですね。

 
杏子に相談するほむら。どうも町の様子がおかしいのでは?       なんど隣町行きのバスに乗っても、実際には行けない。 どういうこと? 

 
恒例?の紅茶+ケーキで和む三人。                 ほむらとマミ、成り行きでのバトル。

 
自ら作ったバリア内で眠り続けるほむら。これまでの全ては彼女の夢。  まどかを力づくで取り込むほむら。強大なパワーを得て、ほむらは「悪魔」に変身。

 
最後の哀しいダンス。このあと、ほむらは自ら命を絶つ。        その足元にはきゅうべえの亡きがら。


転校生。「鹿目まどかです。よろしくお願いします」

何度もストーリーが転んで、正直、混沌として掴みきれない印象があります。
でも全体像としてのイメージにはブレがありません。
前・後・新と、三作続けて観ましたが.....やはりこれって名作ですね~。
いまのところ自分の中で言葉にならない部分が多くありますが。
もう少し経てば整理されてくるのではと思います。



オリーヴ・フィルム社の「ベティ・ブープ」

2015-01-12 12:10:03 | 邦画
ここ2~3年の間に、オリーヴ・フィルム社から順次出されていた「ベティ・ブープ」のBD。
現在④まで入手していますが、まだ続巻はあるのでしょうかね。

ただ自分は決して彼女の熱心なファンというわけではありません。
子どもの頃に少し見た記憶を偶々忘れていなかっただけ....(^^;

 
現在④まで出ているベティ・ブープのBD。               オープニングの画面。彼女と愛犬ビンボの名前が出ています。
 
町から町へ、ジッポ飲料の移動販売。                 集まった人々に、人体図を使って何やら効能を説く。
 
車いすの爺さんが飲むと即あの世行きとなり、赤ちゃんが飲むとたちまちゴリラのように逞しく。怪しさ200%

作品を観れば直ぐに解ることですが、彼女ベティは決して立派な人物などではありません。
それどころかかなりアクの強い、不審な怪しい人物ですね。
5~10分の短かい時間の中で強い印象を持ってもらうためのキャラということでしょう。(^^;

ただ、はじめから人気者だったわけではなく、メインの実写映画の合間に上映される5分程度の
短編にチョイ役で出てたりしているうちに、徐々に人気が出てきたということのようです。
付与される性格も、時代によって変わっていったり....。

何年か前に戦前のアメリカの古いアニメのDVD5枚組でスチールケース入りを買いました。
しかし画質がかなり汚くて正直あまり見る気がしなかった.....(^^;
その点、このオリーヴ・フィルム社のBDは状態が良いです。
かなり美しく画質がレストアされていて、ストレスなく観ることができます。
はじめから、状態の良いフィルムのみを厳選しているのかもしれません。
あのクライテリオン社と目指す方向が似ている気がします。