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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「マレフィセント 3D」観ました。

2014-12-13 16:08:19 | 映画
2014年・米ディズニー。 ロバート・ストロンバーグ監督。 セルBDにて視聴。

森の中で出会う妖精(少女)と人間(少年)。二人は友達になる。  大人になってからの再会。しかし男の心には、ある黒い企みが....。

ストーリーとしては、有名な「眠れる森の美女」のバリエーション。
しかし換骨奪胎というか、みごとに別の物語になりおおせていて、
観ていてもとても新鮮な印象でした。
感動も笑いも有りで、良かったです。
ただ、演出にごく一部不徹底な感じもあり、もう少しの完成度が欲しかった(^^;

3D効果については、あまり出来は良くないとする声もあるようですが、
自分は自宅のTVで観ている限り、特に不満は感じませんでした。

主役のアンジェリーナ・ジョリーについては
"迫力のある顔立ち" のイメージが自分的には強かったのですが(^^;
今回この人って、案外キレイな人なんだな~と気づきました。
両頬の強い出っ張りはCG加工によるものでしょうね。



「濁った春~男たちの戦い~」観ました。

2014-12-10 17:01:36 | 映画
2011年イタリア。 ジュゼッペ・ガリアルディ監督。 WOWOWからのBD録画。

なかなか面白い映画でした。「スポーツものに駄作なし」という自分の経験則は
今回も外れませんでした。
まあ純粋にスポーツものというには、この映画の話の筋はもうちょっと複雑かな?

悪ガキ仲間のミケーレとロザーリオ。                あるときミケーレはボクシングの才能を見出され....。   

つるんで悪さばかりしていた二人の少年ミケーレとロザーリオ。
いつしかミケーレはボクシングの道へ、ロザーリオはギャングの手下に....。
そして二人の運命は映画の終盤まで絡み合っていく。さてラストは? (^^;

「リディック:ギャラクシー・バトル」観ました。

2014-12-08 14:51:00 | 映画
2013年アメリカ。 デヴィッド・トゥーヒー監督。 WOWOWからのBD録画。

この映画には、ストーリーらしきものは大して無いですね。
僻地の星にいるリディック(脱獄犯=賞金首)を目当てにハンターたちが集団でやってくる。
たった一人のリディックに手こずっているうちに事態は容易ならざる状況に。


星には様々な猛獣・怪獣がいる。一瞬の油断もできない。      リディックの匂いを嗅ぎつけ、賞金稼ぎたちがやってきた。

序盤から30分以上はパッとしない展開で「こりゃ~つまんない映画だったかな?」
という気分になるが、中盤以降はそれなりに盛り上がりを見せてきます。

それでも正直に言えば「これ、すごく面白いよ」と人に勧められるほどじゃないですね。
「リディック」ものって、以前はもっと面白かったような気がするんですが....。

「グランド・マスター」観ました。

2014-12-02 18:06:41 | 映画
2013年香港=中国。 ウォン・カーウァイ監督。 WOWOWからのBD録画。

イップ・マンをテーマにした映画は何本もあるようです。それというのも中国系の
人たちには、むしろブルース・リーよりも人気がある人物らしい.....。
これまでの自分はちょっと認識不足だったようです(^^;
11/09に記事にした「イップマン最終章」と重なる部分もありますが、

雪の降るなか、型の修練を重ねる若梅。              若梅役(チャン・ツィイー)の顔のアップ。やはりキレイな人ですね。
今回のポイントは八卦掌の継承者・若梅との絡みの部分ですね。なにやら淡い感情があった
ようにも描かれています。


葉問氏とその一門の集合写真。
この映画にも、さほど派手な描写は入っていません。全体のトーンとしては、
真面目な映画だな、といった印象を受けます。
やはり一種「国民の英雄」ですから遠慮が入るのでしょうか。

「その土曜日、7時58分」観ました。

2014-11-26 18:56:17 | 映画
2007年・米。 シドニー・ルメット監督。 BD購入~視聴。
それぞれドン詰まり状態にある二人の兄弟。なんとか状況を打開しようと思いついたのが
自分たちの両親が経営している郊外の小さな宝石店を襲って金を奪おうという計画。
目論見では大して困難も無く、上手くいくはずだった......。

実行犯として仲間に加えた男は銃を所持していた。         勇敢に立ち向かう兄弟の母親。銃での応酬となり結局両者ともに死亡。

母親の葬儀がしめやかに行われる。                父親は事件の捜査を警察任せにせず自ら調査を行い、遂に真相を知る。

話の発端をBDケースの解説文で知って「親の店を襲うとは相当なロクデナシ兄弟だなあ。
そうか結構ギャグ調で話を進めるのかな?マジでやると洒落にならんもんね」とか思いましたが
全然違いました。
最後まで仕込みのある、複雑でちょっと重い映画でした。