今年度の森の館企画展のテーマは 『 ありんこ 』
そこで本日は 先月に続いて
ウオッチングタイム第二弾 元へ ありんこの面白さに迫るワークショップ第二弾を開催。
前回よりも 参加してくれたお子たちの年齢がグンと下がり 小学1年生とその兄弟の幼児ばかり。
当然 その親の年齢もググッと下がるわけで ベビーカーに乗っているような対象年齢以下の幼児を伴っている。
当館のワークショップは 参加してくれる子どもたちの年齢に合わせて アプローチ方法を柔軟に替えて対応し
参加している親も ただの付添ではなく 子どもと一緒に愉しんで貰うスタンスをとっている。
ワークショップに積極的に参加してくるのは 何故か母親が多い。
それもネイチャー系のママさんが多く 虫が触れないような人は はなっから参加を申し込んでこない。
こんなところにも 『 類は友を呼ぶ 』 を感じてしまう。
そんなネイチャーママさんひとりで 低学年の子どもと年長・年中児ならまだしも 更に小さな子どもを伴っている場合が問題。
下のちびちゃんと上の子の両方に目を配らなくてならず その結果 上の子が活動に集中できず満足感を得られない状況が起きる。
今回の参加者に そんなケースがあったので 急遽 託児を引き受けたのである。(当方一応 保育士)
ネイチャーママさんには 1年生の上の子について貰い 下のちびちゃんと森あそび♪
まだオムツが取れていないヨチヨチ歩きで かろうじて一語文を発する月齢のちびちゃん。
ママさんの胸に抱かれているところへ 当方が手を差し伸べると 人見知りすることもなくニコニコと抱かれてくる。
やわらかであったかくて 甘酸っぱい匂いに 遠い記憶が甦ってキュンッ♪
にいちゃんたちのように アリを捕まえたがり アリたちの中に手をついては 自分のカラダにアリを這わせキャッキャッと喜んでいる。
アリの方で逃げていくと アリがいなくなったからアリを捕まえろと泣いてせがむ。
いくら本人が望むからと云って ちびちゃんの柔肌にアリを這わせ続けるのもどうかと思い
途中から セミの抜け殻を見つけては ちびちゃんの服にくっつけていった。
それが気に入ったようで ちっちゃな手でつかんでは 「 あ~あ 」 と云いながら抜け殻をポイする。
加減の出来ないちいちゃな手は 抜け殻をつかむたびに グシャッと潰すのだが
潰れた抜け殻を また服につけろと催促してくる。
ひしゃげた抜け殻をつけると また 「 あ~あ 」 と云いながら ポイッ!
もっとひしゃげて半分になった抜け殻をつけると 「 あ~あ 」 ポイッ!
しばし 愉しくポイ遊びに熱中・・・・・もちろん 熱中していたのは・・・・・・ちびちゃん・・・・・と アタシ♪
ちびちゃんと遊んだ時間はそれほど長くないのに マメタイフウやマメマメタイフウに突入したのと同じくらいエネルギーを消費して
ワークショップが 終わった途端 力が抜けてグッタリ
年齢が下がれば下がるほど こちらのエネルギー消費量は増えるってことなんだな。
お陰様で今夜はぐっすり眠れそうだけど 『 森 de 託児 』 の定期的開催は無理だわ