終わったぁ

職場の定期健康診断を受けてきた。
小心者ゆえ、健診で、かえって具合が悪くなる始末。
普段、自宅で定期的に測っている血圧は110/70前後だし、
掛かり付け医で測っても120/80くらいなのに、
健診になると一気にバンッと170/100までに急上昇ってことも。
「深呼吸して落ち着いて」と言われて計り直してもやはり高い数値に。
心電図を撮っても「ドキドキしてますね」と言われてしまう。
直前まで、今日の胃の検診どうしようかな・・・パスしちゃおうかな。
健診○日前から、胃が痛むほど、健診嫌い。

でも、指定の病院に着いてしまえば、後は『まな板の鯉』の気分。
相変わらず、健診で測定する血圧は高いし、ドキドキはする。
開き直って、職場で費用を負担してくれる成人病検診
（胸部レントゲン・胃レントゲンor胃カメラ・心電図・血液検査・
尿検査・体重身長計測・血圧・医師による診察と検査結果の説明）
に加え、オプションで、乳ガン検診は乳腺エコーとマンモの両方、
甲状腺・腹部エコー、血液検査では腫瘍マーカーまでプラスしちゃった。
即結果のわかる範囲は異常なしだった。
残り血液検査と胃レントゲンは後日結果がわかる。
胃の検査は、カメラかレントゲンを選択するのだが、大半の人は
一度の検査で済むからとカメラを選択する中、不味いバリウムを選択。
前回の胃のレントゲン検査の際、検査台の上でバリウムを飲んでからの
検査技師の指示が早かった。次々と体位変換を指示し、検査台の上で
グルングルン動き回って、指示にちゃんと従えちゃう自分がいた。
が、実は目が回って、結構それがきつかった！
あれを思い出すとレントゲン嫌だ・・・と逡巡していたのだが・・・。
今回は、「急がなくて良いですよ。そう、ゆっくり回転しましょう。
大丈夫ですかあ？そう、上手ですよ。急がなくていいですよ。」と、
ゆったり気分で検査にのぞめたので、前回よりは少し楽に感じた。
上手い検査技師で良かったなぁ・・・。

・・・・この話をつれあいにしたところ、
「そりゃ、ばばあが相手だと思ったんでしょ。」だって失礼ね
確かに前回胃の検査を受けたのは３年位前だけど、たったの３年よ！
検査技師の資質の問題でしょ！！

あぁ、健診を意識しただけで具合が悪くなるなんて、ホント小心者。
とりあえず嫌なものは終わった。具合の悪くなる季節も終わり。
今晩は美味しいものを食べよう・・・
　　　　　　　　　うっ、下剤が効いて腹が痛い