2週間前、シーライフパーク近くの東海岸で撮った写真を整理していたら。ビーチに咲く愛らしい花の写真があったのでシェアしますね。
上記のブルーの花の写真はパウ・オ・ヒイアカ。女神ヒイアカの巻物(スカート)と名の付く小さな花ですね。火山の女神ペレが、小さな赤ちゃんだった妹、ヒイアカをビーチに寝かせて海に入っていたところ、カンカン照りに。この植物が蔓を伸ばして日陰を作り、ヒイアカを守ったことから、この名がついたそうです。
この花は直径1センチもなく、小指の先ほどの大きさで。後々、たくさんのモオ(大トカゲの半神)や大鮫を退治して勇名を轟かせたヒイアカも、昔はチビちゃんだったのですネ。
もう一つは、イリマ。イリマの花で作ったレイはオアフ島を代表するレイ。そのオレンジ色が、オアフ島の象徴カラーでもあります。何でもいたずら好きの霊を引き寄せるそうで、墓場で付けてはいけないレイ、なんて言われます。プア・アピキ(いたずら好きの花)という別名があるので、そんな言い伝えが生まれたようです。
ハワイのビーチ近くでは、この2つの花がよく咲いていて。特にこのカウポビーチではパウ・オ・ヒイアカとイリマが咲き乱れていて、私はひとり、神話の世界に飛んでいってしまいました。
さらなるカウポビーチのお話については、またの機会にシェアしますね。思わせぶりでスミマセン!
パウ・オ・ヒイアカ、可憐な花ですね!残念ながら、私はまだちゃんと見たことがありません。
でも、イリマは10年以上前、ローカルの知り合いに手作りのレイをいただいたことがあり、その日、忘れられないほど不思議で奇妙なことがありました💦
まさしく”狐につままれる””タヌキにばかされる”って感じのことです。
それから年月を経て、じゅん先生が講師をされたアロハプログラムのウェブセミナーで、例の言い伝えを知り、妙に納得したんですよ〜
おかげで、長年の謎が解けてすっきりしました(笑)
パウ・オ・ヒイアカ、意外なところではワイキキのハレクラニホテルのプールサイドで見たことが。
次回、探してみてくださいね。
そしてイリマ。そんな不思議なことがあったのですか!
気になりますー。メネフネに会ったとか?
…イリマのレイは花をたくさん使いますから、高額なだけでなく特別感のあるレイですよね。
手作りするにも、すごく手間暇がかかりますから~。
きっと親しい方から贈られたのでしょうね。羨ましいです!