森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

ハレアカラ登山の夢破れて…2

2013年10月29日 | 日記


一昨日の早朝。我が家の電話が鳴りました。「こんな早くに誰?」と思ったのですが、エマージェンシーだったら大変。しぶしぶ電話を取ると、夫の友人Dからでした。「ジュン、Wは居るかい?」と、なにやら緊迫した様子です。

まさか何か悪いニュース? 急病とか事故とか…。訝りながら、まだ寝ていた夫を起こしたのですが…。5分後、電話を切った夫に聞いてみると、何のことはありません。来年のハレアカラ登山に関する話だったようです。

今年1月、「ハレアカラ登山の夢破れて」という記事をUPしました。→ここで~すここ

毎年1月の3連休、友人達と一緒に、マウイ島ハレアカラ火山のクレーターにあるキャビンでキャンプするのを、それは楽しみにしている夫。ですが今年の旅行は、マウイ島へのフライトが当日キャンセルになり、おじゃんになってしまったのでした。そのため夫と友人達は、今度こそ! と来年のキャンプ旅行を楽しみにしていたのです。

ところが電話をしてきた友人Dによると。来年1月のキャンプ旅行もまた、ダメになってしまった模様です。ハレアカラ火山のクレーターにある3軒のキャビンは連邦政府の所有。毎年、希望日時のきっかり3ヶ月前から郵便での利用申し込みが始まり、先着順で許可がおりるシステムです。友人達は全員が各キャビンにつき申し込み用紙をせっせと送って、2泊分のキャビンをリザーブしようとするのですが…。なぜか今回から、使用希望日の3ヶ月前ではなく6ヶ月前から申し込みが可能になっていたのですって。いつの間にやら規則が変わったんですね。

なので、この週末に友人Dが「そろそろ1月の旅行の申し込みをしなきゃ」と、連邦政府のサイトをふらりと覗いてみたところ。申し込みがとっくに始まっていたことが発覚。キャビンはとっくに満員になっていることを知ってガガーン! 青い顔をして(想像ですが)早朝、電話してきたというワケなのでした。

それにしても。Dの様子はなにやら、本当に緊迫していました。ただ事ではナイ、と思いましたよ、私。「だから寝ているあなたを起こしたのよ。Dが『逮捕されて今刑務所から電話してるんだ、助けてくれ』とかそういう用事で電話してきたかと思っちゃった」「僕もだよ。Dの声を聞いて『彼女が救急車で運ばれたんだ。すぐ来てくれ』とか言い出すかと思ったよ」と、夫も私と同感だったようです。Dはよほどガックリきたんでしょうね…。

そんなわけで、来年1月の旅行もおじゃんになり、リベンジならなかった夫達。そうとうガッカリしていますが、まあ仕方がありません。なので、もしも読者の皆さんのなかでハレアカラのキャビンの予約を狙っている方がいたら。今は6ヶ月前から申し込み開始なので、どうぞお気をつけてくださいね。善は急げ、ですよ~。

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