話が前後していてゴメンナサイ。今日はまたハワイ島のネタに戻ります。
「溶岩、街に迫る」で注目を浴びたパホアの街を、今回のバケーションで訪れた話は先日書きました。パホアという街、初めて訪れた私達には、いろいろ驚くものがありました。
私はてっきり、もっと店も少な～いカントリータウンを想像していたのですが、意外や意外。結構ツーリストの目を引くお洒落な店が、目抜き通りには集っていました。そして通りを歩いていて感じたのは…パホアって、けっこうヒッピータウンなのかな？ ということです。ヒッピーって古い言葉ですが、たとえばカウアイ島ハナレイやオアフ島ハレイヴァのように、前衛的な雰囲気が漂っていました。
なので、ぶらりと入った古本屋さんにも、スピリチュアル関連の本が、もういっぱい！ ほかにマッサージの店やナチュラルフードの店など…。住んでみたいな～なんて、ちょっと思っちゃった、いかした街でした。
そして！ もう1つ驚いたのは、この街がキラウエア火山というか女神ペレに、ものすごく近いということです。近いというのは距離感だけではなくて、精神的にも、ですね。冒頭のペレの壁画はもとより、街のビジネスにも、それっぽい名前がいっぱい。ペレなんとか、とかラヴァなんとか。火山のお膝元で暮らしているんだという意識が、ずいぶん高いような気がしました。
ペレズ・キッチン
ラヴァ・シャック
そして納得。なので～。昨年、街に溶岩が迫った時にも、住民は達観していたんですね。「マダム・ペレの思し召しのままに」「自分達はマダム・ペレの領域に住んでいるのだから、溶岩に埋もれても仕方がない」。
ハワイの人々が一般に古代の神々を信じるよりもっともっと、女神ペレを崇拝する気持ちが強いのは、そういう土地柄なんですね。地理的に、精神的に、昔から女神ペレとの関係がものすごく近いわけです。
初めてパホアの街を歩いて、そんな風に感じた私でした。
さて！ 今日はホノルルで、カメハメハ・フラ・コンペティションが開催されますよ～。私もこれから、取材に行ってきますので、今日はこの辺で…。ALOHA！
住民が自分達の運命をマダム・ペレに委ねているというお話、興味深いですね。
前衛的といえば、カリフォルニアのサンタ・クルスもちょっとそんな感じの街です。
お店の看板や壁画や道行く人の服装が、1960年～1970年代のイメージで、Love&Peaceのバッチとかも（懐かしい！）売っていて。
パホアの壁画も大迫力、わくわくしますね！
ホント、パホアの壁画、迫力ありましたね～。
アーティストの多い街なのでしょうか。
ケイさんは、サンタクルスに近い街に住んでいらっしゃるのですか？
人々の服装まで60年代～って…。行ってみたい！
ベルボトムとか履いて、歩けるのでしょうか。
ピースマークのパッチとかも買える？
その年代、アメリカに憧れていた、ちょうど小学生・中学生時代なので、すごく行ってみたくなりました。
アラカンさんはパホアの街、行ったことがあるのですね。
ファーマーズマーケットに行かれたのですが？
羨ましい～といいたいところですが、アラカンさん、なかなか手厳しいですね(笑)。
確かにハワイのカントリーな地区は、ヒッピー＆ニューエイジ的な嗜好のメインランドの人が多い地区でもありますね。
そういえばハレイワもズバリ、そうですもんね。100％とは言わないけれど…。
それにしても、ホールフーズまでそれ系からの発祥とは知りませんでした。
今ではずいぶん、大きく発展していますもんね！
私はどちらかというと、トレイダージョーがそんな感じかと思っていました。
それにしても、そうか、20年前くらいは、ハワイのニューエイジというとヨガクラスとか瞑想とかそれ系の書店やアクセサリーの店が多かったですが、今ニューエイジのハワイでの主流は、オーガニックの食品店に取って代わられていますね。そういえば…。
（でも、もうすぐホノルルに引っ越します！楽しみ！）
サンタ・クルスへは、サンフランシスコ方面に旅行へ
行ったとき、ちょっと寄っただけなのですが、
一味違う観光地でした。
ピースマークも売ってましたよ！
流行りましたねー、むかし日本でも。
もうすぐハワイ入りなのですね。
オレンジ・カウンティですか～。
あの、大好きなディズニーランドのある…。
なのにハワイにいらっしゃる？
隣の芝は青い、の世界ですが、私はディズニーランドで働きたいぐらいですよ(笑)。
それにしてもカリフォルニアは広いですね。
いつかサンタクルス、行ってみたいです。
サンフランシスコとともに…。