森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

サモアに電話しちゃった!話

2015年05月11日 | 日記


先日、サモアの伝統についてリサーチしていました。ホノルルにはアメリカン・サモアの領事館にあるので、電話をしてみたのですが、文化担当官が不在で。

じゃ、また明日電話を掛けなおします、と言って切ろうとしたのですが、対応してくれていた女性が言うのです。「じゃあ、サモアに電話してみたら?」と、簡単におっしゃるのですよ。サモアに電話するって、え!? つまり国際電話をサモアにということ?

でも女性はいともカジュアルに「ええ、そうよ。してみたら?」と、電話番号をくれたのでした。それで初めて知ったのです。アメリカの領土であるアメリカン・サモアに電話するのは、ハワイからまるで国内電話感覚! カリフォルニアに電話するかのように、国内感覚で簡単に電話が通じてしまうのでした。国際電話のように面倒なことは全くなし、なんですよ。

そうして結局、思いがけずアメリカン・サモアのお役所に電話をしてしまった私。いろいろ質問した私に、電話に出た女性はそれはそれは親切でした。ハワイのお役所のおばちゃまに話しているのと同じ感覚で、緊張感は全く感じなくて。サクサクと用件を済ませることができました。しかも電話の切り際に、「日本の人がサモアの文化に興味を持ってくれるなんて、有難う」なんて言ってくださって。

キャッ! なんて嬉しいんでしょう!

…思えば小さな頃から、ハワイだけでなく、タヒチとサモアに憧れていました。世界地図の中で、これらの島々に○印を付けたりして、白砂のビーチを想像していた私ですが、そうなんですね…。ハワイまで進出したら、サモアはもうすぐそこ! 手の届くところにある感じなんですよね。今回、改めて実感した次第です。

今度はもしかして、タヒチにも電話しちゃったりして?(フランス語はできませんが?)

…想像するだけで、興奮してしまう私です! 
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメリカで桜の記念切手が発... | トップ | 郵便局で「この人、耳無し芳... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JUN)
2015-05-15 02:57:30
ケイさん(でよろしいですか?)、初めまして!
カリフォルニアにいらっしゃるんですね。
メインランドの方もよく読んでくださっているんだ~、と、最近ようやく知った次第です。
7月にハワイ入りですが。ぜひ! イオラニ宮殿&ダウンタウン、遊びに来てくださいね。
返信する
はじめまして (kay)
2015-05-14 08:03:05
ハワイの美しい写真に惹かれて、読者登録させていただきました。今は南カリフォルニア在住ですが、今年の7月ごろハワイに引っ越す予定です。ブログ記事、これからも楽しみにしています!
返信する
Unknown (JUN)
2015-05-14 07:56:23
アラカンさん、ALOHA!
そうなんです、今回電話をしたのは、アメリカン・サモアの方なんです。
正直言って、2つのサモアの詳細は知らないのですが。
カーソンにはサモア人が多いんですか? そうなのですか~。
ハワイのサモア系の方たちは、小錦の故郷ナナクリを含む、ワイアナエ沿岸にたくさん住んでいますよ。
もしくはポリネシア文化センターのあるライエ一帯とか...。
まあ、宗教心の篤い人が多いみたいですね。
あと、やはり身体が大きい!
引越し屋さんとか、経営している方も多いようです(笑)。

返信する
Unknown (アラカン)
2015-05-14 02:08:58
サモアは昔は、アメリカンサモアと西サモアに分かれていましたよね。今でもそうなのか。。確か、サモア島の西半分と東半分で政治が分かれていて。島の人たちには、あまり
政治的なことは関係なかったのでしょうかね。

サモアといえば、ここLAにもカーソン市にサモアンのコミュニティーがありますよ。サモアの教会とかレストランがあって
けっこう人気みたいです。

サモアンのイメージは身体が大きい、あとは、出稼ぎの人、
でしょうね。ワイキキトロリーのオバちゃんドライバーとか。

小錦もサモアンでした。小錦の出身地のナナクリもサモアンが多く住むところとか。

21世紀はポリネシアやミクロネシアの人たちに、物質文明
から精神文化への橋渡しを先導してもらえないのかな~。。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事