先日、サモアの伝統についてリサーチしていました。ホノルルにはアメリカン・サモアの領事館にあるので、電話をしてみたのですが、文化担当官が不在で。
じゃ、また明日電話を掛けなおします、と言って切ろうとしたのですが、対応してくれていた女性が言うのです。「じゃあ、サモアに電話してみたら?」と、簡単におっしゃるのですよ。サモアに電話するって、え!? つまり国際電話をサモアにということ?
でも女性はいともカジュアルに「ええ、そうよ。してみたら?」と、電話番号をくれたのでした。それで初めて知ったのです。アメリカの領土であるアメリカン・サモアに電話するのは、ハワイからまるで国内電話感覚! カリフォルニアに電話するかのように、国内感覚で簡単に電話が通じてしまうのでした。国際電話のように面倒なことは全くなし、なんですよ。
そうして結局、思いがけずアメリカン・サモアのお役所に電話をしてしまった私。いろいろ質問した私に、電話に出た女性はそれはそれは親切でした。ハワイのお役所のおばちゃまに話しているのと同じ感覚で、緊張感は全く感じなくて。サクサクと用件を済ませることができました。しかも電話の切り際に、「日本の人がサモアの文化に興味を持ってくれるなんて、有難う」なんて言ってくださって。
キャッ! なんて嬉しいんでしょう!
…思えば小さな頃から、ハワイだけでなく、タヒチとサモアに憧れていました。世界地図の中で、これらの島々に○印を付けたりして、白砂のビーチを想像していた私ですが、そうなんですね…。ハワイまで進出したら、サモアはもうすぐそこ! 手の届くところにある感じなんですよね。今回、改めて実感した次第です。
今度はもしかして、タヒチにも電話しちゃったりして?(フランス語はできませんが?)
…想像するだけで、興奮してしまう私です!
カリフォルニアにいらっしゃるんですね。
メインランドの方もよく読んでくださっているんだ~、と、最近ようやく知った次第です。
7月にハワイ入りですが。ぜひ! イオラニ宮殿&ダウンタウン、遊びに来てくださいね。
そうなんです、今回電話をしたのは、アメリカン・サモアの方なんです。
正直言って、2つのサモアの詳細は知らないのですが。
カーソンにはサモア人が多いんですか? そうなのですか~。
ハワイのサモア系の方たちは、小錦の故郷ナナクリを含む、ワイアナエ沿岸にたくさん住んでいますよ。
もしくはポリネシア文化センターのあるライエ一帯とか...。
まあ、宗教心の篤い人が多いみたいですね。
あと、やはり身体が大きい!
引越し屋さんとか、経営している方も多いようです(笑)。
政治的なことは関係なかったのでしょうかね。
サモアといえば、ここLAにもカーソン市にサモアンのコミュニティーがありますよ。サモアの教会とかレストランがあって
けっこう人気みたいです。
サモアンのイメージは身体が大きい、あとは、出稼ぎの人、
でしょうね。ワイキキトロリーのオバちゃんドライバーとか。
小錦もサモアンでした。小錦の出身地のナナクリもサモアンが多く住むところとか。
21世紀はポリネシアやミクロネシアの人たちに、物質文明
から精神文化への橋渡しを先導してもらえないのかな~。。