森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

バレンタインデーに白い菊を贈られた話

2014年02月15日 | 日記


今回はカウアイ島の話を書くはずが、番外編で失礼します。ハワイでは昨日がバレンタインデーだったのですが...。ハワイアン夫が、白く大きな菊を贈ってくれました(笑)。

いえ、実は今年は「お花じゃなくて○○がほしいな」と、あるものをリクエストしたのです。なので、「あ、お花までくれたの?」と嬉しいことは嬉しかったのですが...(注:○○に入るのは宝石、とかではありません)。玄関先でブーケを見た私は、それでもつい言葉につまり、そしていいました。

「それ......。もしかして菊?」
「うん、菊だよ」
「...あ、あ、ありがとう。...でも菊って、日本では仏前に供える花なんだよ。お墓とか」
「え!」

いえいえ、いいんですよ...。こういうのは気持ちの問題ですもんね。薔薇だろうがチューリップだろうが菊だろうが...。別にアメリカでは菊は抹香臭い花じゃありませんしね...。実際、フラ・ダンサーもよくヘアに菊をつけています。それも小菊とか可憐なやつではなく、こんもりとした大きなのといいますか、菊人形作りに使われるような立派な菊を! 菊は長持ちするし、なにより虫が嫌って寄りつかないから、なのだそうです。

そんなわけで、我が家ではしばらく美しい、菊の花が楽しめそう..。仏壇ではなく、あくまでもリビングルームに飾って愛でるつもりです。ハッピー・バレンタインデー!
コメント (2)
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