菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

生板の上の鯉日記 その16

2007年11月26日 00時11分20秒 | 創作捜索日記
稽古8週目。

 
いよいよ、詰めの作業に。
A・B班ともにラストまで通し、転換の手順なども、含めて、やっていく。

ただ、どうしても稽古場と実際の舞台では、違いが多いのだ。
これは、準備や想像力や経験で補正するものだから、未経験者が多いウチのチームには辛いところ。
だって、きっと、予想外のことが起きる。
それに対応できるかが試されるのだ。
稽古場で出来なきゃダメだが、稽古場で出来るだけじゃダメなんですもの。
「予想外です」って言って許されるのは、ソフトバンクのあの黒人の兄チャンだけだ。

今日は、ほぼ本番の衣裳で稽古をしたのだが、これも、舞台の色とのバランスを想像して選らんでるわけです。


しかし、めっきり冬ですね。稽古場も寒い。
稽古してるキャストは芝居熱で熱いのかもしれないが、あんま動かない演出家は体は冷えるのよね。
知恵熱は出るけど。
実際の舞台の上は照明もあるし、かなり暑いんだぜ。
この寒さも、準備や想像力や経験で補正せねばな。
あ、もちろん、エアコンはついてるのだが。

エコじゃないけど、エアコンは切って演じる。
熱でちょうどよくなるように。

さぁ、公演の週になったぞ。
照明よりも熱い熱を放て!
そうだ、平熱は保ったままでだ!!



生板の上まで、残り3日。
 
 
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