で、ロードショーでは、どうでしょう? 第53回。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『スター・トレック』
いやぁ、いい意味でアメリケン!
大味なSF設定は、盛り上がるようにと、男の熱さを貴重で組み立てられているかのよう。
監督自身は、あまりトレッキー(『スタートレック』マニア)ではないそう。
そこで脚本家チームをトレッキーにして、徹底的にシリーズを洗ったらしい。
それで、バランスのよい肉体派のSFが出来あがったらしい。
実際のトレッキーにもかなり相談したみたいよ。
で、そうは言っても、続きだったら見に行かなかったかもしない。
今回は流行のプリクエルで、前日譚。
そう、新しい始まりということで、おいらも、見にいこうという気になったのだ。
そんな初心者が言っても楽しめるほどに痛快で、ケレン味たっぷりな、マニアも、初心者も楽しめる感じに仕上がってます。
実際、もうちょっとSF的な部分や、戦艦戦やSF哲学を見たい気持ちにも駆られるけどね。
だが、裏を返せば、レトロ・フューチャー魅力ともいえる。
オイラ的な名シーンは、サボタージュをかけて、意味なく暴走するシーン。
『さらば青春の光』の車バージョンのような興奮がありましたよ。
冒頭の、たった12分間だけの船長というのも、燃えます。
新しいシリーズをはじめるために、パラレルワールドにしてるのも上手いしね。
そんなこんなで、J・J・エイブラムズのチームは、映画の重ね方と商売の積み方を心得ていらっしゃるわ。
でも、たぶんそれは人を動かすことなんだと思う。
キャスト・クレジットに脚本家のアキバゴールズマンの名前を発見。
彼もトレッキーなのかも。
レナード・ニモイをしっかりあの役で出演させたりとかしtるしね。
そりゃ、現場は盛り上がったのが、想像できる。
劇場以上にね。
ウィノナ・ライダーの起用なんてのも含めて、J・J・エイブラムズって、そういう熱気みたいなものを現場に持ち込むのが、上手いんだろうなぁ。
そして、たぶん、その熱気が写ってるんだよなぁ。
人が動いているから、キャストにいちいち乗っかれるというかね。
まァオリジナルを知らないので、的外れなのかもしれないけど。
だいたい、人気の原作のキャスティングといえば、ケチがつくもの。
でも、知らないおいらでもコレは上手くハってんじゃないかって匂いがするのよ。
サイモン・ペッグの起用あたりにそういうのが漂ってる。
あと、ロシア人最年少デッキクルー役が、アントン・イェルチンなのも、注目。
前に紹介した『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』の主演の彼ですよ。
しかも、彼、『ターミネーター4』にも若きカイル・リース役で出演してます。
結局、映画は人と顔をつき合わせて仕事するわけだから、人が動いているなと感じる作品には、独特の熱があるよね。
「なんか最近面白い映画観た?」
「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」
『スター・トレック』
いやぁ、いい意味でアメリケン!
大味なSF設定は、盛り上がるようにと、男の熱さを貴重で組み立てられているかのよう。
監督自身は、あまりトレッキー(『スタートレック』マニア)ではないそう。
そこで脚本家チームをトレッキーにして、徹底的にシリーズを洗ったらしい。
それで、バランスのよい肉体派のSFが出来あがったらしい。
実際のトレッキーにもかなり相談したみたいよ。
で、そうは言っても、続きだったら見に行かなかったかもしない。
今回は流行のプリクエルで、前日譚。
そう、新しい始まりということで、おいらも、見にいこうという気になったのだ。
そんな初心者が言っても楽しめるほどに痛快で、ケレン味たっぷりな、マニアも、初心者も楽しめる感じに仕上がってます。
実際、もうちょっとSF的な部分や、戦艦戦やSF哲学を見たい気持ちにも駆られるけどね。
だが、裏を返せば、レトロ・フューチャー魅力ともいえる。
オイラ的な名シーンは、サボタージュをかけて、意味なく暴走するシーン。
『さらば青春の光』の車バージョンのような興奮がありましたよ。
冒頭の、たった12分間だけの船長というのも、燃えます。
新しいシリーズをはじめるために、パラレルワールドにしてるのも上手いしね。
そんなこんなで、J・J・エイブラムズのチームは、映画の重ね方と商売の積み方を心得ていらっしゃるわ。
でも、たぶんそれは人を動かすことなんだと思う。
キャスト・クレジットに脚本家のアキバゴールズマンの名前を発見。
彼もトレッキーなのかも。
レナード・ニモイをしっかりあの役で出演させたりとかしtるしね。
そりゃ、現場は盛り上がったのが、想像できる。
劇場以上にね。
ウィノナ・ライダーの起用なんてのも含めて、J・J・エイブラムズって、そういう熱気みたいなものを現場に持ち込むのが、上手いんだろうなぁ。
そして、たぶん、その熱気が写ってるんだよなぁ。
人が動いているから、キャストにいちいち乗っかれるというかね。
まァオリジナルを知らないので、的外れなのかもしれないけど。
だいたい、人気の原作のキャスティングといえば、ケチがつくもの。
でも、知らないおいらでもコレは上手くハってんじゃないかって匂いがするのよ。
サイモン・ペッグの起用あたりにそういうのが漂ってる。
あと、ロシア人最年少デッキクルー役が、アントン・イェルチンなのも、注目。
前に紹介した『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』の主演の彼ですよ。
しかも、彼、『ターミネーター4』にも若きカイル・リース役で出演してます。
結局、映画は人と顔をつき合わせて仕事するわけだから、人が動いているなと感じる作品には、独特の熱があるよね。