明日は、
小さい日と中ぐらいの月と、大きい日、
と書く。
解説:
“明日は明るい日と書く”シリーズ。
で、こちらは、それをより分解してみた。
小さい日が昨日で、中くらいの月をはさんで、大きい日が明日。
日が沈み、月が沈み、日が昇る、と明日になる。
じょじょに太陽が大きくなる感じ。
それは、時間の変化か、太陽の動きか、明日への不安か、期待か。
明日は、段々、順々、と大きくなっていくのです。
そして、それは、昨日が小さくなって、手に届かなくなり、去ってしまうということでもある。
もう二度と触れられず、あとは思い出。
さよなら、バイバイ、また明日。